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2010年2月19日 (金)

藤田まことさん、逝く

このブログを始めて間もない頃、「中村主水は変わりゆく」なんて記事を書いていましたが、その藤田まことさんが亡くなりました。

「もう藤田まことが亡くなるような時代になったのか…」と思いました。私にとってはTVドラマの「ボス」の一人です。一人は「太陽にほえろ!」の石原裕次郎さん、そして一人は「Gメン'75」の丹波哲郎さん、そしてこの藤田さんが自分にとっての三大ボスです。(藤田さんはボスと呼ばれる事はありませんでしたが、それくらいでっかいキャラでした)

やはり中村主水です。ヒーローでありながら普段はうだつのあがらない「昼行灯」で、同僚や家族からは尊敬とはおよそかけ離れた眼差しを浴びるというトボケたキャラクター、そのギャップが主水最大の魅力でした。ボンクラのように見えて無類の剣の達人、殺しの場数は数知れずという、お茶の間からみたブラウン管越しのヒーローでした。

必殺シリーズは当初は池波正太郎「仕掛人・藤枝梅安」を原作とした「必殺仕掛人」がその第一作だったわけですが、梅安はハリ医者で庶民的なキャラで、次作「必殺仕置人」も山崎努さん演じる念仏の鉄という骨つぎが主人公でしたが、そこにもう一人、八丁堀の同心にして殺し屋という中村主水が初登場、このキャラクターが大いにうけました。当初は主人公ではなかったのに、シリーズの顔となっていった主水にはやはりヒーロー的要素に溢れていたのでしょうか??

「必殺仕事人2009」では主役を若手に譲って脇に回りながらも、その存在感は圧倒的で、それまでと違う枯れた主水もいい味が出ていました。仕事人の新作の話も来ていた矢先というので、より残念な訃報でした。
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後には「はぐれ刑事純情派」安浦刑事役が当たり役となりましたが、「一体何歳まで刑事続けるんだ?」と思ったものです。安浦刑事は永遠に55歳って説も聞いたことがありましたが…。まぁ最後にママといい仲になって?!あのもどかしい関係を20年以上続けたのもオドロキです。しかしいつまで続けるかと思ったら、ホント亡くなった76歳まで、死ぬまで安浦刑事、また死ぬまで中村主水だった訳で、こんな当たり役に恵まれた役者さんはそうそう居ないですよね。

同じく刑事ドラマで連ドラにこそならなかったものの2時間ドラマ「京都殺人案内」シリーズも長年にわたって何作も放送され、この音川刑事役も隠れた当たり役でした。

必殺シリーズのビデオに食い入るように見入りながら、御冥福をお祈りしたいと思います。

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