和歌山/印南 チェンジ!
和歌山県日高郡印南町、JR印南駅を出て少し歩きます。
が、その前に
ひとつご紹介を。
印南駅ホームから見えるもの…
そ れ は
これです
か え る 大 橋
このインパクトは強烈です。
電車で走っててもよく見えるので、急に降り立ちなくなって、来ました。
さて、印南駅を降りて真ん前にはこんな看板が。
登校時薬師如来霊験記とありました。
室町時代に常陸の国小栗城主は毒を盛られ二目と見られぬ姿になっていたところ、紀の国熊野三山に詣で祈願すれば元の姿に戻ると諭しがあり、苦難の末にここ印南に立ち寄り薬師如来様に祈願を行い、すると如来が現れ湯治のお告げを受け、百日湯治に専念して全快、小栗家再興を果たしたとあります。
他に叶王子跡、斑鳩王子跡などというのも1.5km前後の地点にあります。
駅を出てすぐ、自転車置き場や駐車場の向こうにかえる大橋がしっかり見えます。
かなり近づいてきました。
違う角度から見ると、また何か違う感動があります。
印南町では様々に施設に「考える」「栄える」「ふるさとへかえる」「人をかえる」「町をかえる」(いなみ かえる五か条)ことができるようにかえるの意匠を積極的に取り入れているとのことで、この記事のタイトルも、かえる=チェンジにしました。
橋そのものまで来ました。
さすがにこう見ると強烈なインパクトはないですが、欄干の端にはこのようにかえるが玉に乗っかっています。
かえるの下には、「かえる大橋」の名前と、先の「いなみ かえる五か条」が刻まれています。
かえる大橋の坂を下ってすぐの所に、「かえる小橋」があります。
こっちは至って普通の橋ですが、それでもかえるの絵はちょっと凝った感じです。
かえる小橋は地味な橋ですが、それでも欄干にこのようなかえるなどの装飾がなされていて、全くの普通の橋ではない若干の面白味があります。
ちなみに流れる川は印南川です。
最後にもうそひとつ、かえる大橋を!
この橋は1990年、印南町により実に9億3500万の巨費を投じてつくられたと言います。時にバブル期、しかしこれを作るのに9億以上もかかるというのもオドロキでした
ほとんど、かえる大橋に終始してしまった感のある印南町でしたが…、とりあえずこれにて。
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