JR琴平駅 (香川県仲多度郡琴平町)
香川県仲多度(なかたど)郡琴平町のJR琴平駅です。
琴平町は香川県の中央よりやや西に位置し、人口は9,977人(2010.2.1現在)で、金刀比羅宮は全国的に有名ですが、1980年国勢調査では13,000人台だった人口も減少を続け、ついに10,000の大台を僅かに割ってしまっています。
香川県の離島以外の町およ
び鉄道駅のUPはこのブログ初です。
-JR琴平駅-
【町内】町内3駅(JR1、琴電2)中の中心駅
【路線】JR土讃線(多度津-窪川間)
【開業】1889年5月23日(訪問は2006年10月)
【1日あたり平均乗車人員】1,222人/日(2006年)
【近隣の都市駅】(多度津方面)善通寺駅→隣駅
(窪川方面)阿波池田駅→7駅
高知・窪川方面はこの駅を境に非電化区間となり、列車の本数も激減するので1駅ずつ訪問するのはなかなか辛いものがあります。
ホームは2面4線という構造で、こちらも左が3番線、右は4番線となっていて、キー駅であることが窺えます。時刻掲示にもあるように特急も停車します。
屋根が長く続いており、また柱と共に木造のすばらしいものとなっています。
改札側のホームの様子、ここから見ても駅舎の屋根に小屋根が飛び出すなどの装飾もなされていて、立派な駅舎を予感させるものがあります。
左側ベンチの横には「金陵」というお酒の樽が積み上げられていました。
駅舎の中です。郡部の駅ながら金刀比羅宮という一大観光地を擁するところだけあってか広めの構内になっています。
仕切りの中に待合室があり、冬の寒い時などは大いに助かるスペースです。
琴平駅の駅舎です。
ちょっと洋館風の真ん中の三角屋根とてっぺんのピンと上向いた避雷針?が大変印象的な建物で、昭和11年築といいます。
「琴平駅」の書体にも独特のものがあり、赤い屋根と白い壁、長細い窓とすべてが完璧な建物のように思えます。
駅前広場は両サイドに燈籠を配置した構造となっていて、この間を通って駅前通りに出ます。
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