滋賀/安土 JR安土駅前の様子
滋賀県蒲生郡安土町、JR安土駅に降り立ち、駅前広場の色々なものに圧倒されつつしていました。
まずはこの織田信長像、結構な高さになってます。台座そのものが結構高くて見上げてしまいます。
そのやや右には、信長とお市の顔抜き看板がありました。
お市は信長の妹ですが、浅井長政、柴田勝家と2度も政略結婚で戦国大名と結婚しますが、長政とは死別、勝家とは共に自害して果てるという悲しい結末を迎えます。ちなみにお市の自害は兄・信長の死の翌年・1583年のことでした。
左手前の石碑には、これより北 安土城址十丁とあります。約1kmですね。
駅から広場を隔てて向かいの通りには、このような白壁の建屋が続いていました。景観を保つ何か規制でもあるのか…等々思わされます。やはり一時代の中心となった町なので、そういう事も考えられますね。
そういう事もあってか、観光地としても力が入っていてレンタサイクルの店が多く見られます。やはり一時代を築き今は村となっている奈良県の明日香と似たような部分が見られます。
駅を出て左を向けば、こんな景色です。
安土駅には北口しか出口がありませんが、手前のものは駅の南側へ行く地下通路の建物です。地下通路はこの建屋の右側から下り坂となりますが、左側は何か店のようなものがありました。
地下通路の入口付近です。
お城をかたどった素晴らしい建物となっています。
「お城」というとこんな風に見事な装飾のなされた天守閣を有するもの、というのが一般大衆のイメージではないか、と思います。
日本に25,000程あったとされる城の大半はそのようなものではなく、櫓だけとか柵や囲いだけというものも多かったといい、いわゆる「近世城郭」といわれる今のお城のイメージの最初のものとして織田信長により築城されたのが安土城だといいます。
この旅では、その安土城跡には行っておらず、寒くて雨降りでと色々重なり、町歩きの途中で引き返しました。ただ町歩きで町の様子は収めているので、次回は少しながらその辺りの様子をお伝えしたいと思います。
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