JR浦安駅 (鳥取県東伯郡琴浦町)
鳥取県東伯郡琴浦町のJR浦安(うらやす)駅です。
琴浦町は鳥取県の西部に位置し、人口は 18,452人(2010.4.1現在)で鳥取県の郡部では八頭町に次いで2番目に多い町です。
東伯郡の旧・赤碕町と東伯町の 2町が2005年に合併てできた新しい町で、前回の大山町の東隣にあり、この琴浦町と大山町が東伯郡と西伯郡と分かれ目になります。尚、琴浦の名は付近一帯の海岸が琴ノ浦と呼ばれていた事によるそうです。
-JR浦安駅-
【町内】町内3駅(いずれもJR)の中心駅
【路線】JR山陰本線 (京都-幡生間)
【開業】1903年8月28日(訪問は2008年9月)
【1日あたり平均乗車人員】 不明
【近隣の都市駅】(京都方面)倉吉駅→3駅
(幡生方面)米子駅→11駅
▼隣駅は北栄町の由良(ゆら)と、同じ琴浦町内の八橋(やばせ)です。琴浦町では最も東の駅で、現町でも旧・東伯町でも中心駅の座にあり、倉吉-米子間ではかなり規模の大きい駅の部類に入ります。
浦安といえば千葉県のミッキー達が居るあそこが断然に有名ですか、その浦安駅の開業は1969年と今回紹介の浦安駅に遅れる事60年以上となり、今でこそ16万の人口を誇る千葉県浦安市も市になったのは実に昭和56年の事で、市制施行30年にも満たない都市であります。
ちなみに今回のこの鳥取県の浦安駅、開業当初は現在隣にある八橋駅を名乗っており、現在の八橋駅が通年営業で現駅名になった1938年に東八橋駅へ改称、その後1949年に現在の浦安駅となりました。
▼駅ホームは現在2面2線、両ホームは跨線橋でつながっています。かつては3線あったようで、今はホームに柵がなされています。
▼ホームより、上の写真と反対向きのカットです。
こちらにある歩道橋は駅の跨線橋ではなく、駅そのものを外からまたぐものであり、その為に長い通路になっています。橋のど真ん中を駅ホームから伸びている丸い柱で支えています。
右側ホームにガードレールが見えますが、これで旧3番線に立ち入れないようにしてあります。
▼駅舎内の改札付近のようすです。
改札は鉄枠が設置されていました。駅舎内のベンチはプラスチックの青白交互のが使用されていました。
▼改札出て左側の駅舎内の様子、ベンチは割に多く、所々に設置されていました。
駅舎内に自販機がある事からも、この辺りの駅では格上である事が窺えます。
▼浦安駅の駅舎です。
倉吉-米子間では屈指の規模を誇る明確な町の中心駅だけある立派な駅舎です。赤系の瓦屋根が美しく、また出入口の駅名表示周辺にまた屋根が下りてきています。
駅前広場はコンクリートで、スペースは割に広めにとられています。また歩道橋の口が下りてきており、それがまた屋根付きであるところに豪華さを感じます。
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