愛媛/内子 内子座まで
愛媛県喜多郡内子町、JR内子駅を下りて駅周りをひと通り眺めた後、街並み散策がここから始まります。
▼まず駅からまっすぐ伸びた通りにあった標識、これを左折して八日市の街並みを眺めに行きます。「内子座」の文字もかなり気になっていたりしてました。
▼左折して通りに入ってみました。
商店街や通り用の街灯になかなか風情ある街並みが見えてきました。
瓦屋根の立派な家が見えるとそれだけですばらしい通りに見えてしまいます。
▼駅から300,m程度、栄橋という所まで来るとかなり風格ある家並みが続くようになってきます。
左側に見える灯篭は金毘羅灯篭とよばれ、江戸末期の1831年に内の子村の商家の世話により建立されたものと言われています。金毘羅参りで泊まりに来る人たちの道標にもなったとか。
内子町に電灯がつく大正12年までは、輪番で毎夕灯明をあげていたそうです。
▼道中で見つけた内子散策マップです。
右上が北で、左上に駅があります。
今回の旅はオーソドックスにこのマップの赤い道を歩いて行きます。
「八日市・護国の街並み」は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、古くからその整備に着手されてきたといいます。
▼通りから少しだけ横道それて出くわしたこの建物、、これが駅前最初の通りの標識で見かけた「内子座」の建物です。
大正5(1916)年に大正天皇の即位を祝い、町の有志により立てられたものだそうですが、今の建物は昭和60年代に復元されたもの、と聞いてやや冷めてしまった感が…
▼内子座由来が書いてありました。
▼内子座の側面が左側で、ここから見ても絵になる建物です。木組みが素晴らしいとでもいうのか…
▼内子座の正面です。
サイドで直角につながっていて、歌舞伎劇場として備えるべき設備は持っているようです。
1F部分屋根下には浮世絵が何枚も並べられていました。
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