JR杵築駅 (大分県杵築市)
大分県杵築市のJR杵築(きつき)駅です。
杵築市は大分県の北東部、国東半島内に位置し、人口は32,420人(2010.7.1現在)です。豊後路の小京都と言われ、ど真ん中に道路が通って両サイドに街並みがあるという「サンドイッチ型城下町」は日本唯一と言われます。
-JR杵築駅-
【市内】市内3駅(いずれもJR)中の中心駅
【路線】JR日豊本線(小倉-鹿児島間)
【開業】1911年3月22日(訪問は2010年8月)
【1日あたり平均乗車人員】 1,750人/日 (2005年)
【近隣の都市駅】(小倉方面)宇佐駅→4駅
(鹿児島方面)別府駅→7駅
▼このお盆休みに訪問するまで、ここを「きつき」と読めませんでした。杵築という漢字を見ては、何て読むのか意識もしなかったというか、、同じ県内の臼杵市とも混同したりで。まさか回文地名とは思いもしませんでした。
▼こちらは昔からあったと思われる立て札タイプの駅名標です。
やっぱりこの木製感が何とも言えません。
▼杵築は城下町であると共にカブトガニの生息地ともされていて、市内各地で生きたカブトガニを間近で見られるのだとか。2億年前から姿形を変えずに生き残ってきたカブトガニという生き物は生きた化石そのものですね。
▼ホームは2面3線でこの跨線橋でつながっています。
左側ホームの跨線橋入口はこの写真だとやや見えにくいかもしれませんがアーチ型となっています。跨線橋そのものはいたるところにバッテンの骨組みが施されています。
▼上の写真の左側ホームのもっと手前側の様子です。
▼ホーム上は、城下町のせいか茶店の休憩所のようなベンチが並んでいました。
▼駅舎内です。
全体的に木目の目立つ構造で、改札部分も木枠のものとなっています。右側は待合室となっていますが、その入り口部分も木製感が前面に出ています。
▼杵築駅の駅舎、出入口付近です。
大分では豊後竹田駅をいささか地味にしたような和風建築の駅舎です。
▼駅舎の全体に近い像です。
メインの屋根部分が突起していたりはないですが、やはり豊後竹田駅を地味にしたような感じかな、という気がしました。これで周辺に活気があれば…と思ったのですが。。。
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