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2010年10月 5日 (火)

徳島/美馬 感動!ふれあい橋

徳島県美馬市、JR穴吹駅からの歩き旅、駅から出て橋を見て感動した!というような事を書いたと思うのですが、その辺りのようすを。

▼まずは駅を出て目線の一角、駅を訪ねていちばんワクワクする瞬間は出た直後に目に飛び込んでくる町の風景です。

高い建物があるとか、、ここみたいなコンクリートむき出しのノスタルジックなビルがあるとか、駅からまっすぐ通りが出ているとか、いきなり幹線道路が走ってるとか、駅によっていろんな表情みたいなのがあるんですね。それらを一つ一つ見ることが駅訪問における自分にとっての醍醐味の大きなひとつなのです。

こんな細くて高いビルもインパクトありです。コンクリートそのものの色で。
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▼これも駅前右側にあった大きなビルで、ここは駅前から進んで幹線道へ出たところからのカットとなっています。「ぶどうまんぢう」とありますが、ぶどう饅頭を名物とする「日乃出本店」のビルです。ぶどうゼリーなんかもあります。

ここでみやげをちょっと買いましたが、包装等で少しだけ待っている間にも飲み物を出して下さったり心遣いの嬉しいお店でした。
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最も感動したのが、この橋です!

駅を出て徒歩1分もしないうちに見えてくる「ふれあい橋」

全長499.5mという長大で圧倒的なスケールのこの橋ですが、意外にも「歩行者専用」で車は通れません。

写真で見ると、いまひとつ迫力を感じないのですが、この目で初めて見た時は幻想風景を見ているような、異次元にでもトリップしたような不思議な気分になりました。景色を見て感動する事は多々ありますが、我を忘れるような、この世のものじゃないものを見たような、そんな不思議な感じになる事って滅多にないのです、その辺割に冷めてるというか。しかしここに関しては、ひとことで言うならば「幻想」、意識が違うとこに行ってしまうほど感動したものです。
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▼という訳で、ここではしつこいほど何枚も写真を撮っていました。

しかし写真には、その感動のひとかけらも感じられず、目で見た時とのギャップの激しさときたらこの上ないというものでした。
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▼というわけで、全くの歩行者自転車専用のドデカい橋なのでした。

流れる川は吉野川、徳島県には吉野川市というのがあるほど、徳島には母なる川といったところでしょうか。
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▼その吉野川と向こうの赤い橋とのコラボを。
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▼橋はその上を歩いて撮るよりも、横からその橋のボディを撮る方が美しい、という好例でしょうか?撮ってる時はいいなと思って撮るんですが、後で見返すと何だよコレ?と思わなくもなかったり…。
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▼橋から見た穴吹駅周辺。

コンクリート色建物の目立つ昭和の佇まい満点でいい感じです。日乃出本店のビルの右にひょっこり写ってるのが駅です。瓦屋根建物も周辺には多かったです。
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▼500メートルの橋を渡った対岸にあった「穴吹渡し跡」という史跡です。

脇町と穴吹町、穴吹駅を結ぶ渡しで、清水峠から香川県に通じる広域的な渡しであった、とあります。

また渡しの始めは明治初期で、昭和3年まで続いたともありました。
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▼まさかこんな船で渡ってたんじゃ??と、それらしいものがあったので思わず撮ったり。そんなマサカでしょうが、視界に入ったもので。しかしそう思っても不思議のないくらいのシンプルなボートでした。
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▼最後はその対岸から見下ろした川沿いの道、緑尽くしの中を通っている1本道が美しい風景でした、という事で。
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