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2010年11月 7日 (日)

奈良/十津川 谷瀬の吊り橋から

奈良県吉野郡十津川村、奈良県の南西端に位置する広大な村で、村としては日本一の面積を誇り、人口は3,955人(2010.8.1現在)と年々減少し4千人を割り込みました。十津川警部の名はこの村から来ているそうです。

古来より周辺とは隔絶状態で独自の文化のまま生き抜いてきたというこの村に行きたくてやって来ました。(2010年10月)

▼この村自体には2000年に来た事があり、記事タイトルにある谷瀬の吊り橋にも行ったんですが団体旅行で記録も残してないし、自分の意思で行って写真にも収めてみたく、10年ぶりの来訪となりました。

アクセスとしては、近鉄の大和八木駅(橿原市)から奈良交通/新宮(和歌山)行の特急バスに乗ります。八木からの便は9:15、11:45、13:45と1日3便のみです。

しかしこのバス路線は日本一なのです。

全長は166.9km、コレは別に長距離バスでは何ともない距離なんですが、停留所数は167。更に驚くべきはこの路線、この距離にして高速に一切乗らない(高速がない)のです。八木から新宮までの所要時間は実に6時間半!高速なしで6時間半というすさまじい路線なのです。

ここは十津川村の北の玄関口ともいうべき上野地バス停。八木から1時間で五條バスセンターに着き、最初の休憩があり、その次がここなのです。八木から約3時間!(¥2,450)!20分くらい休憩をくれるのですぐ近くの谷瀬の吊り橋を十分見れます。

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▼十津川村に入って最初に収めた写真です。

村の文化祭が11/1~3に行われるとの事で、丁度その直前に来た事になりました。(残念ながら今はもう過ぎてしまいましたが…)
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▼バスが休憩で停まった地点、車窓から見えた上野地郵便局の窓には「谷瀬の吊り橋」渡橋記念にと板ハガキ200円、とありました。土曜だったので郵便局は開いてませんでしたが…。
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▼この郵便局の向こうに停まっているバスが隠れている格好で、この手前に向かってすぐに谷瀬の吊り橋があるのです。この辺りは十津川村の北の中心地という事になりましょうか。土産物の売店などもあります。
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▼程なく谷瀬の吊り橋まで。ちなみに「たにと濁るようです。それまで当たり前のように「たにせ」と言っていましたが…

昭和29年当時で800万あまりを投じて架設されたものという事で、1戸あたり20万もの村民の寄付があったとあります。当時の大卒事務の初任給が10,000円強という事を考えると、その年収以上の金額を各戸が寄付していたことになるでしょうか。それまでは木橋を架けては流されを繰り返し、思い切ってこの橋を架けようという動きになったようです。

またここを出て新天地を北海道に求めた人々が移り住んだ先が新十津川町なのだそうで、こういう繋がりも歴史を感じるすごい話ですね。

今では観光地になっている向きも少なからず感じられますが、生活上必要な橋であり、吊り橋として長さ297.7m、川からの高さ54mは生活用(村道)としては日本一とあります。
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▼門番として警備の方がいて、橋の上の様子を常にチェックしています。

一度に20人以上渡れません。と幕が張られていますが、どう見てもゆうに20人以上は渡っていたように見えました。10年前来た時渡ったはずですが、記憶にはいまひとつ残ってないですね。この時は渡りませんでした。行けば結構、警備の方は「はいはい、どうぞ渡って下さい」と来るもの拒まずのようなスタンスでしたが、渡ると長々と居てあちこち撮りそうな気がして通行の邪魔になる可能性大と感じ、やめました。あくまでバスの待ち時間中でもあるので…。

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▼吊り橋周辺はこんな感じです。

橋は右端の部分が入口で、待っているバスや郵便局はこの向こうすぐです。

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▼渡って撮るより、吊り橋の様子を外から取る方が絵になるかな、と思いやや遠くから撮ってみました。あちこちに複雑にケーブル?が張りめぐらされて実に見事でした。
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▼橋の真ん中辺りはかなり揺れそうです。

自分が渡った時の事は記憶の彼方ですが、こうして見るとやはりすごいです。子どもなんかはドンドンとジャンプしそうで怖いです。
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▼かなり近づいてのカットです。

実際に目にするともっと壮大なスケールで素晴らしいのですが、十二分に伝えきれないもどかしさを感じます。

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▼橋の真下ではないですが、谷の部分です。

この50m以上も上の部分に橋は架かっているんですね。
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▼さて、吊り橋を離れて待っているバスに向かいます。

店関係も立ち並ぶというほどではありませんが、ちょこちょこあって村ながらそれなりに賑わいを見せています。

このときの目的地は十津川温泉!そこまでまだ1時間はあるのです。十津川村おそるべしです。
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