JR倉吉駅 (鳥取県倉吉市)
鳥取県倉吉市のJR倉吉(くらよし)駅です。
倉吉市は鳥取県の中部に位置し、人口は50,328人(2010.12.1現在)で鳥取県では鳥取、米子に次ぐ第3の都市で、鳥取中部の中心地でもあります。白壁の土蔵が多い町として知られ、打吹玉川という土蔵群の街並みがあります。
-JR倉吉駅-
【市内】市内唯一の駅
【路線】JR山陰本線(京都-幡生間)
【開業】1903年12月20日(初訪問は2000年10月)
【1日あたり平均乗車人員】 不明
【近隣の都市駅】(京都方面)鳥取駅→9駅
(幡生方面)米子駅→14駅
▼鳥取県第3の市でありながら、駅が市内にひとつしかなく、それも中心地から離れています。
初めて寄ったのは30歳になったばかりの2000年10月、鳥取県の市で最後に寄った町で、この時に鳥取県4市を全訪問達成したのでした。それもある意味偶然というか、、当時松江へ行ってたのですが、折しも鳥取県西部地震の頃。伯備線は運休してしまい、行きは広島までから北上し、帰りは山陰本線を西へ進むルート取りで帰る事となり、その途中に寄ったものです。
写真は2008年10月、実に8年ぶり訪問(周囲の駅めぐりの為)時のもので、宿泊の為に夜倉吉入りした訳です。
実に周囲に温泉地の多い所で、三朝町へのアクセスもこの倉吉からとなります。
▼宿泊後、翌朝のホームの様子です。オレンジ一色の電車が左側ホームに見えます。
ホームは2面3線、向こうの跨線橋でつながっています。周辺には都市駅がなく、このエリアの中心地であり、特急列車も停車するので、号車の表示が吊下げてあります。
▼倉吉駅の駅舎です。
といってもこの駅舎はもうありません。
この写真の1年後にあたる2009年11月に使用が終了し、橋上駅舎化の工事が始まったといいます。
周辺の駅にはないいかにも都市らしい高層駅舎で、看板もあちこちに派手に立っています。
▼こちらは1年少し後の再訪時、2010年のお正月当時のものです。三朝町初訪問の為に、最寄駅であるここに来たのですが、でっかい駅舎がなくなっててビックリしました。
いかにもな都市駅舎から、いかにもな仮設駅舎になるとは…
橋上駅舎化の工事は進んでいたのですが、ナントこの2011年1月15日というから、今から4日前についに新駅舎の使用が始まったそうです。これはまた再訪して実物を見に行きたい気に駆られました。
▼仮設の駅舎に作りかけのモニュメントが…。
去年の初め、雪の降りつぐ中を何が楽しくて行ったのか?というくらい辛い状況で三朝へ行き、また戻ってここで電車待ちをしていました。このスペースで収まるんなら前の駅舎は広すぎて持て余してたのか?と考えさせられましたが、電車が来る時間が近づいてくるとやはり人の波がそれなりに押し寄せてきていたのでした。
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