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2011年2月21日 (月)

JR直方駅 (福岡県直方市)

福岡県直方市のJR直方(のおがた)です。

直方市は福岡県の北部に位置し、人口は56,977人(2010.9.1現在)で、飯塚、田川と並んで「筑豊三都」といわれ、昭和30年代までは石炭産業が栄えた町で、また大関・魁皇関の出身地としても有名です。

-JR直方
【市内】
市内9駅(JR3,筑豊電鉄3、平成筑豊鉄道3)の中心駅
【路線】JR筑豊本線(折尾-桂川間)
    平成筑豊鉄道・伊田線(直方-田川伊田間)
【開業】1891年8月30日(訪問は2010年4月)
【1日あたり平均乗車人員】 JR-6,293人/日 (2008年)
                平成筑豊鉄道-1,774人/日 (2008年)
【近隣の都市駅】(折尾方面)中間駅→5駅
          (桂川方面)新飯塚駅→5駅
          (田川伊田方面)田川伊田駅→14駅 ※平成筑豊鉄道
           
▼前回は初の大阪府の市の駅でしたが、今回は福岡県の市の駅初登場です。

「のがた」と表記します。ここへ来るまで「のがた」だと思ってましたが…

JRの筑豊本線上にあり、また平成筑豊鉄道の始発でもあるキー駅です。しかし平成筑豊鉄道のホームには目もくれていなかったので、ここでは単にJR駅としてのみ紹介する事とします。平筑に乗った時には改めて書いてみたいと思います。

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▼交通の要衝たるにふさわしく、色んな電車が停まっていました。さすが九州、素晴らしい個性的な電車が多い事。
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▼ホーム上には味のある年季の入った重厚な屋根と柱。吊下げ式の駅名標はいささか傾いているようです。

ホ-ムはJRで2面4線を有し、平成筑豊鉄道では1面2線を持っています。
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▼この跨線橋もかなり年季入っています。

看板に昭和を感じますね~。昔から変わっていない(変えていない)のでしょうか?と感じました。ちなみにこれ、去年のGWの写真で、今からまだ1年も経ってない頃です。
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▼跨線橋の橋の部分もかなりインパクトあります。

筋交いの色による印象強さもありますが、やはりこの年季の入り方がハンパないな、と思いました。実物見るともっとすごいと思う事でしょう。写真が下手ッピなんでうまく伝え切れていませんが…
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▼跨線橋内には電光掲示の列車案内もあり、これがあると都会という事を感じます。

跨線橋内が単なる通路ではなくて、滞留もしたくなるようなスペースだったらいいなと思います。特に今のような寒い時期は何もない跨線橋というのは冷ややかな感じがするので。

この屋根の曲線具合にもなかなか美しいものを感じました。
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▼重ね重ねもすばらしいこの屋根と柱、芸術とさえ呼べます。
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▼構内にあった魁皇のポスター。

納税協会のもののようですが、さすが郷土の英雄40歳まで大関でいてほしいものです。
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▼直方駅の駅舎です。

駅前のモニュメントである知恵の輪のような?輪っかにちょうど駅名が被って、このようなカットになりました。まさしく偶然の産物!
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▼平屋ですが、駅舎は人口相応の規模かなと感じました。

この駅ホントは出入口付近にこそその味があり、エンタシス風というか古代ギリシャ風の丸みを帯びた柱が何本も建っているという大きな魅力を持っています。そこんとこを撮れれば良かったのですが、気が向かなかったのか意識になかったのか、今から探し回ってみてもそのようなカットの記録が残っておらずでやや残念な気がしました。これを見て直方駅に行かれた方が居られれば、是非ともそのあたり写真に収めて頂いてブログなりにUPしてほしいな、と祈念して当駅の記事の結びと致します。

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