JR鳴門駅 (徳島県鳴門市)
徳島県鳴門市のJR鳴門(なると)駅です。
鳴門市は徳島県の北東端に位置し、人口は61,479人(2011.1.1現在)で、鳴門海峡の西側にあって淡路島経由で四国の玄関となる町です。人口で見ると徳島第3の都市で、鳴門の渦潮や鳴門金時あまりに有名です。またベートーベンの「第九」の日本で初演の地ともいわれています。
-JR鳴門駅-
【市内】市内8駅(いずれもJR)中の1駅
【路線】JR鳴門線(池谷-鳴門間)
【開業】1928年1月18日(訪問は2010年7月)
【1日あたり平均乗車人員】633人/日 (2006年)
【近隣の都市駅】池谷経由(徳島方面)徳島駅→10駅
(高松方面)三本松駅→14駅
▼同じ鳴門市でJR高徳線上にある池谷駅から分岐する「鳴門線」の駅初登場で、鳴門線は全駅鳴門市内にあります。そして当駅はその終着駅です。前回UPの大湊駅も終着で中心駅的な役割であり、似たような位置づけという事ができるでしょうか。
ここへは昨夏の暑い盛りに来ました。三本松など高徳線が未踏だったのでまずそこへ行って、徳島で宿泊(徳島県初の宿泊!)し明くる朝に池谷駅を経て、やって来ました。鳴門という町は近くて遠い町、、いつでも行けるやと思って淡路からバスで通過した事も多々でしたが、一度は鳴門市も訪ねておこう、って事でやっと行けたという感じでした。
ローマ字で「Naruto」という表記を見るとアニメを想い出さずにはいられません
隣駅の「むや」は漢字では「撫養」と書きます。プロ野球・阪急黄金時代の元スラッガー長池選手の出身高校名がこれだった(現・鳴門一高)のですが、長らく「ぶよう」だと思っていました。
▼ホームを改札付近から眺めた様子。
構内踏切で結ばれた通路にスロープがついている1面2線だけのホーム、そしてそこに短い車両の列車が停まり、また屋根のついたエリアも短く、とても人口6万の市の中心駅の光景とは思えないローカル丸出しな?!風景と感じさせられました。
▼駅前には、渦潮のモニュメントが。上のは阿波踊りの笠でしょうか。
阿波踊りといえば徳島市のイメージが強いでしょうが、鳴門市でも3日間行われるそうで、なかでもここでは日程的に先陣を切って開催されるのだとか。参加人数の規模は徳島は桁違いに多いようですが…。
▼終着駅らしく車止めがありました。
終着駅だとついコレに目が行ってしまうのです。といっても右側のは線路がないようですが…
▼鳴門駅の駅舎です。
平根であまり大きい駅ではないものの、それなりに横に長い建屋でそれなりにスペースが駅舎にとられているという事になります。屋根は建屋からせり出して、ややひさし状になった形となっています。
駅前はタクシーはそこそこ停まっていて、ホームを見た時のローカル感に戸惑いましたが、外へ出てみてそこそこ賑わいがあるのにやや安心しました。
▼駅出入口を正面から。
四国の町の駅によくあるような駅名の表記(字体)と感じました。青字のJR表記に漢字駅名、そしてその右にローマ字表記、という四国ではありがちな光景のような気が…、この時行った駅だけでも香川県の詫間駅が全くこれと同じ表記でした。
来る前はもっと大きな駅を想像していたんですが…、下調べしてこの目で見たい!と思いつつ訪ねるもよし、知らずに嬉しい誤算を得るのもよしだと思います。嬉しくない単なる誤算も多々ありますが…。
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