JR古賀駅 (福岡県古賀市)
福岡県古賀市のJR古賀(こが)駅です。
古賀市は福岡県の中東部に位置し、人口は57,874人(2010.9.1現在)で、この記事を書くにあたって初めて知りましたが、市制施行されたのは1997年とわずか14年前の事でした。ずっと以前から市だったイメージがありましたが違うんですね。福岡市のベッドタウンとして人口を増やし続けてきたところで、機械や食品関係の工場が多く存在しています。
-JR古賀駅-
【市内】市内3駅(いずれもJR)中の中心駅
【路線】JR鹿児島本線(門司港-八代間)
【開業】1890年9月28日(訪問は2008年11月)
【1日あたり平均乗車人員】6,262人/日 (2009年)
【近隣の都市駅】(門司港方面)赤間駅→5駅
(八代方面)博多駅→9駅
▼同じ「こが」と読む所として、茨城県古河市に古河駅というのがあります。
ここへ来たのは、山口県の西端の山陽本線の駅めぐりの足伸ばしとして九州へも進出したもので、九州に出てからは各駅くまなくではなく、割に主要駅をいくつか押さえるというスタイルで訪問を重ねて行き、最終的にはここで折り返してまた本州へと戻りました。
時刻表からすると、1時間に6~7本と結構な本数ある事が分かります。ただ九州の場合は特急が多い事もあり、特急停車しない駅となるとかなり便数が減る事となります。
隣駅の片側は「ふっこうだいまえ」(福工大前)となっていますが、これは2008年11月当時のもので、その後2駅も新設開業し、今では3駅離れた所にある状態となっています。
▼ホームは2面4線ですが、うち2線は待避線という構造で、階段を上がったところが改札である橋上駅舎なので橋の部分が両サイドに伸びています。
JR九州管内の駅としては乗員人員は25位、となかなかの利用者数を誇っています。
最初の写真では地面に建てつけの駅名標を挙げていますが、このような吊り式もあります。
▼妙に印象的なこの光景、三菱ならぬニビシで二つで菱形を形成しているこのマーク。醤油や味噌、つゆなどをつくっている地場のメーカーです。以前はこの古賀駅から貨物輸送をしていたといいます。
手前のレールに乗ってるこれはなんなのか、大変気になります。アームがついていて、何かのロボットのようですが…
▼東口の駅前広場を見下ろした様子です。
ロータリー真ん中の三日月が地面に突き刺さったようなカラフルなオブジェが目を惹きます。
▼駅内の橋の部分から階段をおりとするところです。
窓の感じから何か教会とかそういう美術センスを感じる建造物のようにも思えます。
▼古賀駅の駅舎です。
レンガ色といった感じの色が前面に出た建物で、階段を上りきったところの丸屋根が大変印象深いものとなっています。階段の部分で傾斜した屋根を手前に見せておいて、その向こうに四角い建屋を配して二重になっているように見せているところなどはなかなかいい感じです。
▼駅に沿った道路はいきなりこんなカーブを描いていました。
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