JR観音寺駅 (香川県観音寺市)
香川県観音寺市のJR観音寺(かんおんじ)駅です。
観音寺市は香川県の西端に位置し、愛媛県だけでなく徳島県にも接しており人口は62,551人(2011.1.1現在)で、2005年に旧豊浜町、大野原町と新設合併して約2万人口が増えている格好です。
-JR観音寺駅-
【市内】市内3駅(いずれもJR)中の中心駅
【路線】JR予讃線(高松-宇和島間)
【開業】1913年12月20日(初訪問は1994年1月)
【1日あたり平均乗車人員】1,852人/日 (2006年)
【近隣の都市駅】(高松方面)詫間駅→5駅
(宇和島方面)川之江駅→3駅
▼ここに来るまでは長らく「かんのんじ」だと思っていました。「観音様」というぐらいですから…
ここを訪ねたのは個人的にはかなり古く、今から17年も前の1994年1月でした。四国では2番目に訪ねた町で、当時四国上陸は1989年に受験で来た高松以来5年ぶりでした。写真は2010年の再訪時のものが主です。
香川県西端の市で、東は三豊市となった詫間駅が最寄りの都市駅で、西は愛媛県の川之江やその隣の伊予三島などの駅が近くにあります。
▼観音寺は銭形の街だそうです。
江戸時代の寛永年間に当時の丸亀藩主の巡視にあたり、歓迎の意を込めて砂に大きな寛永通宝の砂絵を一夜にして作ったという話から来ているそうで、琴弾公園という所に周囲345mの楕円形の大きな寛永通宝の「銭形砂絵」が描かれています。
▼ホームの屋根下。その向こうには待合室があり、前には「瀬戸内ハイキングライン」なるマップがあります。
▼ホームは3面4線もあり、ここはその真ん中の2・3番線です。上の写真とはちょうど反対向きの様子です。
▼ホームは長く屋根が設けられ、市の中心駅らしい風格を感じます。
またホームのベンチは割に多く設けられている印象も受けました。
▼ホームから下りた地下道内の様子です。
どうしても線路上の跨線橋スタイルと違い、暗くて閉塞感のある雰囲気になってしまいがちですね。
▼観音寺駅の駅舎です。
残念ながら初訪問時の1994年の写真はありませんが、上が2010年7月、最新訪問時のもの、下は12年ぶりに訪問した2006年時のものです。'94年もこの駅舎であり基本的に大きな変化はありません(と認識しています)。
観音寺駅、と表記した上に三つの半円が昔から独特のもので、観音寺駅といえば真っ先にこの模様が目に浮かびます。かつて「西部警察PARTⅢ」の全国縦断ロケ(1983年)でもこの駅から街に向かって車が疾走していくシーンが見られ、やはりこの同じ模様だったんだ、とYouTubeを見て今更ながら驚きました。
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