JRサッポロビール庭園駅 (北海道恵庭市)
北海道恵庭市のJRサッポロビールていえん(さっぽろびーる・ていえん)駅です。
恵庭市は北海道の中央よりやや西部に位置し、人口は68,881人(2010.12.31現在)で、札幌市のベッドタウン的位置づけにあり、人口は増え続けています。山口県和木町と友好関係にありますが、和木町からの入植者が多数あり、現在の恵庭の礎を築いたため、とあります。
-JRサッポロビール庭園駅-
【市内】市内4駅(いずれもJR)中の1駅
【路線】JR千歳線(沼ノ端-白石間)
【開業】1990年7月1日(訪問は2005年10月)
【1日あたり平均乗車人員】 不明
【近隣の都市駅】(沼ノ端方面)千歳駅→2駅
(白石方面)恵庭駅→隣駅
▼苫小牧市の沼ノ端駅から札幌市白石区の白石駅を結ぶ「千歳線」の駅初登場です。
恵庭市の中心駅は隣の恵庭駅なのですが、この時はあえて行かず、この駅に降り立ちました。というのも当時の北海道2度目の旅で道内をあちこち回って、初めて郡部にも行ったもののほぼ自治体の中心駅近辺しか行っておらず、どこか一箇所北海道らしいカントリーな雰囲気の所に降りようと考えていた時にこの駅に出くわし、駅名も面白いので興味本位で降りてみた次第です。
1990年開業という平成生まれの駅で、まだ20年ほどの歴史しかなく、「サッポロ」ビール庭園駅といえど、札幌にあるのではなく恵庭にあり、「サッポロ」ビールといえど、札幌に工場は(今は)なく、北海道ではこの恵庭に唯一あるのみです。
駅名標は「ビール」の部分だけローマ字ではなく「beer」と英語表記です。「Sapporo-beer-garden」としてしまえば、完全に英語表記になってしまうのですが…。
ちなみに隣の駅の「おさつ」は、漢字では「長都」と表記します。
▼ホームの様子を撮る習慣がなかったので、そういう撮り方をしていませんが、とりあえずホームから階段への部分を撮っていました。この当時は駅のどこかを撮っていればそれでよかったようなところもありだったので、”ここを撮るべき”というこだわりがあまりなかったですね。
▼駅には券売機がないので、乗車駅証明書の発行機が設置されていました。
という訳で当時の日付入り証明書を!「17.10.10」とあります。2005年の10月連休に1日早く有給をプラスして、平日フライトで北海道女満別入りしました。この時は帰りフライト間近だったと記憶しています。
▼サッポロビール庭園駅の駅舎です。
ホームから階段で上がって自由通路があり、両側に降りる階段がつく無人の橋上駅舎とでもいうか、建屋そのものはそれなりのものでしたが、橋上駅舎で最も簡素なスタイルのものでした。
片側はサッポロビール北海道工場の広大な敷地が広がりますが、片側は実にのどかな光景で、この時の北海道旅行の最後に「カントリー」な風景に出会えたのでした。
« JR柏原駅 (兵庫県丹波市) | トップページ | 近鉄/大和高田駅 (奈良県大和高田市) »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 旅記事総集編(2023.12.31)
- 生活と思い出と世の中と(1985年③)(2023.10.14)
- 英賀保賃貸探訪記・その1(2023.06.12)
- ウェブページ一覧(これまで訪問してUPした駅・市町村一覧)(2020.07.18)
- 一度は見てみたい駅リスト (JR駅-九州地方)(2020.05.02)
「01北海道」カテゴリの記事
- 北海道/名寄 1997年のシンデレラ・リバティ(2018.08.22)
- 北海道/恵庭 サッポロビールとカントリーロード(2018.04.21)
- 北海道/小樽 石原裕次郎記念館よ、永遠に!(2017.09.06)
- 北海道/北広島 ここは北のヒロシマ!(2017.07.08)
- JR旭川駅 (北海道旭川市)(2016.03.31)
サッポロビール庭園駅
投稿: サッポロビール庭園駅 | 2019年8月26日 (月) 16時20分
永瀬麻帆
投稿: 種田ちえり | 2019年8月26日 (月) 16時20分