JR野洲駅 (滋賀県野洲市)
滋賀県野洲市のJR野洲(やす)駅です。
野洲市は滋賀県南西部に位置し、人口は50,667人(2011.11.1現在)で、2004年に旧・野洲郡の野洲町と中主町が合併してできた新しい市です。旧郡名からの市名となったという事でしょうか。2010年の国勢調査レベルでは49,879人という事でしたが、これを基にした推計人口の2011年11月時点では5万人の大台を越えています。また大相撲の名力士で後にタレント転身し42歳の若さで夭折した蔵間氏の出身地です。
-JR野洲駅-
【路線】JR東海道本線 (東京-神戸間)
【開業】1891年6月16日
【訪問】初訪問-1995年4月?!
【1日あたり平均乗車人員】 13,313人/日(2009年)
【近隣の都市駅】(東京方面)近江八幡駅→2駅
(神戸方面)守山駅→隣駅
▼ここも栗東と共に、とっくにUPしてよかったところですが、訪問すれども写真として記録に残すことを全くしてなかったので、今夏に栗東と共に記録として残すために再訪しました。なので、写真はすべて2011年7月のものです。
初訪問は確か1995年4月ごろだったように思います。すいません、定かではありません。いずれにしても94,95年のどちらかで、滋賀県で初めて訪ねたのが米原(当時:米原町。'93年)で、その次に訪ねたのがここ(当時:野洲町)で、滋賀県は97年に大津を訪ねるまで郡部しか行ったことのない状態でした。
市内では唯一の駅で、旧・中主町には駅はありませんでした。また開業は前記事の栗東駅のちょうど100年前にあたります。
草津から、栗東、守山ときて当駅まで市の中心駅が4つ続くところの東端の駅で、次の篠原は市内の1駅ですが、その次は近江八幡でまた市の中心駅がくることになります。
▼ホームは2面3線あり、新快速も停車します。栗東と共にかつては郡部駅でしたが、ここはかつてより新快速が停車していた(覚えがあります)ちなみに新快速では大阪まで55分と1時間を切るところから通勤圏内として発展を続けています。姫路でも大阪から新快速で約1時間という事を考えると、じゅうぶん通勤圏内というのは納得できます。
▼この電車に乗って訪ねました。
といっても普段通勤で使う電車が延長線上でこの辺りまで乗り入れているので、何の違和感なく見れてしまいます。異なる地に来た、という感覚がまるでないんですよね。
▼野洲といえば、「銅鐸の里」。
日本に現存する銅鐸では最大のものがここから出土し、144cm、45kgにもなり、その分は東京に所蔵されているそうですが、市内には銅鐸博物館があります。
銅鐸の役割としては、叩いて使う「鳴り物」としてと、単純に鑑賞する「見るもの」としてのものがあるといいます。
▼駅前通りです。
3F建て程度の建屋が連なったり途切れたり、の中途半端な感も受ける通りでした。それでも民家など見受けられず、商店系の続く街並みで市の中心の駅前という感じがしないでもありませんでした。
ここには何度か行ってるんですが、実はこちらの出口から来たのは初めてで、初訪問から16年以上も経って初めてこの風景を目にした訳です。
▼野洲駅の駅舎です。(南口)
という訳でここも今夏初めて見ました~
分かりやすい橋上駅舎です。
階段部分の屋根が曲線状の半透明になっていて、カプセルっぽくていい感じです。
▼こちらは北口の駅舎です。
初訪問以来、訪ねる度ずっとここに来てました。知り合いとの待ち合わせ場所でもあり、送ってもらった場所でもあったので。
階段とそれを覆う壁という感じの建屋で、基本南口と変わりません。
自由通路から見ると、同じ方向に階段が下りている為、南口と北口では階段の下りる向きが逆で、こちらは右に下りていて、南口は左側に下りる格好となっています。
▼で、その北口の駅前広場あたりの様子ですが、昔からずっとあるこの「鈴木イチロー」の連絡所の札…。地場の議員さんだそうですが、この表記って…。
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