JR大曲駅 (秋田県大仙市)
秋田県大仙市のJR大曲(おおまがり)駅です。
大仙市は秋田県の南東部に位置し、岩手県にも接していて人口は87,153人(2011.11.1現在)で、2005年に大曲市と仙北郡7町村が合併してできた新しい市で、旧・大曲市と仙北郡のそれぞれ頭文字から現在の市名となっています。
旧・大曲市時代から毎年8月に全国花火競技大会が行われ、規模・権威共に日本一の花火大会とされる「花火の聖地」ともいうべき町です。
-JR大曲駅-
【路線】JR秋田新幹線(盛岡-秋田間)
奥羽本線(福島-青森間)
田沢湖線(盛岡-大曲間)
【開業】1904年12月21日
【訪問】2006年8月
【1日あたり平均乗車人員】 2,160人/日(2010年)
【近隣の都市駅】(盛岡方面)角館駅→6駅(新幹線では隣駅)
(青森方面)秋田駅→8駅(新幹線では隣駅)
(福島方面)横手駅→3駅
▼大仙市内にはJRのみですが、秋田新幹線が当駅に停車します。秋田新幹線の駅初登場です。
そして開業日が明日12月21日で、107年を迎えます。
ちなみにこの写真は2006年夏当時のもので、今から5年前、大仙市になった翌年という事になります。旧市時代も変わらず、この旧市名を名乗る大曲駅が市の中心駅です。
訪問時が既に薄暮状態で蛍光灯がつき始め、写りがかなり粗いものになってしまっています。
ちなみに秋田新幹線は当駅でスイッチバックを行います。新幹線がスイッチバックとは珍しい、と感じました。
訪問時がちょうど盆の頃で、市の一大イベント・花火大会を控えるという状況もあって、一層力が入っていたものと思われます。こういうのホント癒されます。
この翌年に開催される「秋田わか杉国体」のPR大ポスターがデデーンと張り出されていました。。ちなみにこの杉のキャラクターは「スギッチ」というそうです。スギッチはこの後も県のマスコットとして存続し、2008年には主任に昇格したとか!私、まだ主任にもなってないんですが、、
また、この訪問当時2006年の国体はわが地元・兵庫の「のじぎく兵庫国体」でした。この時はやはり後に兵庫のマスコットとなる「はばタン」が活躍を始めたのでした。
「大曲の花火」がアピールされています。第一回大会は1910年に開催され、既に100年の歴史を持ちます。この2006年は第80回という節目の回でした。
▼そんな節目の回という訳で、駅表玄関もこんな風に「80th」と大々的に。Anniversaryですね。
この年の開催日は8.26で訪ねたのは約2週間前の8.13でした。
今もこんな風なのでしょうか…?
1997年の秋田新幹線開業時にリニューアルされた見事な駅舎です。
鈴木エドワード氏設計による格子状に幾多の線が織りなされた見事な前面の壁が大変印象的なこの駅舎は、翌1998年に通産省のグッドデザイン賞を受賞することになります。
ロータリーの見事な時計塔も目を惹きつけてくれます。
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