JR君津駅 (千葉県君津市)
千葉県君津市のJR君津(きみつ)駅です。
君津市は千葉県の南西部に位置し、人口は88,678人(2011.11.1現在)で、新日鉄の製作所の操業開始で発展した町で、1971年に市制施行され今年で40周年を迎えます。久留里城も市内にあります。
-JR君津駅-
【路線】JR内房線 (蘇我-安房鴨川間)
【開業】1915年1月15日
【訪問】2011年10月
【1日あたり平均乗車人員】 8,817人/日 (2010年)
【近隣の都市駅】(蘇我方面)木更津駅→隣駅
(安房鴨川方面)大貫駅→2駅
▼開業は1915年と100年近くも前ですが、君津駅となったのは1956年のことで、それまでは周西(すさい)駅を名乗っていました。
市内の鉄道はすべてJR駅で、内房線ではこの君津駅のみで、隣の木更津駅を経由する形で久留里線に入り、沿線に数駅あるといった状態です。
▼乗ってきた内房線の電車です。黄色と青のツートンが実に鮮やかでした。車体横には上下にこのラインが入っているんですね。
この時は市原の姉ヶ崎駅付近で宿泊する事となり、朝はまず大貫駅に行ったのですが、その途中の電車待ちで数分停まってこのホームに初めて降り立ち、その後大貫に寄ってまた戻ってくる形で、正式にここを訪ねました。この日2番目に訪ねた市になります。
▼ホームは2面3線で、向こうにある跨線橋でつながっています。
跨線橋の色がユニークで橋部分と階段部分では全然違う色になっていて、橋部分は白の地に窓の上下に茶系が入る形になっています。
ここもまた屋根が広くとられ、木更津と2駅続く市の中心駅の様相を呈しています。
▼駅前広場を見下ろした様子です。こっちは南口だったでしょうか。
ロータリーが整備され、高い時計塔が立っています。内部にはレンガ色のタクシー溜まりを持ち、色分けがされているというのはこんな風に上から見ても実に見栄えの良いものがあります。
▼こっちは北口でしょうか。上の写真とは違った形のロータリー周りの様子です。自動車教習所みたいですね(笑
▼これまた南口に戻ってのカットだと思いますが、この君津駅周辺で撮った写真で最もお気に入りがこれです。角度がすごくいい感じで(自画自賛、バックのビルの写り具合もGoodな感じがしました。
手前のモニュメントが漢数字の「八」みたいで末広がりな感じがします。
その割に周囲は閑散とした雰囲気で、ここ歩いててなんかあるのかな??と思いながらこの駅前道をトボトボ歩いていました。
いかにも橋上駅と分かる、出口二股分かれの二等辺三角形型とでもいいましょうか、そんな駅舎です。
建屋の軸の部分が曲線というか円形?!になっているのがユニークですが、そこからパステル調の階段が両方向に下りてきています。薄いグリーンを基調としつつブルーのラインも入るという形で、軸の建物と全く違う色になっているところが面白いです。
あと、密かに注目すべき点は、その軸の建屋の真ん中の層の部分、そこの柱が虹色になっているところです。あまりに何気なさ過ぎて、ここに記事UPしてしげしげと見つめるまで、全く気づきませんでした。
駅舎前面と橋上部分が全く違う色模様なのも、この駅の大きな特徴といえるかもしれません。
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