北総鉄道・千葉ニュータウン中央駅 (千葉県印西市)
千葉県印西市の北総鉄道/千葉ニュータウン中央(ちばにゅーたうん・ちゅうおう)駅です。
印西市は千葉県の南東部に位置し、人口は89,291人(2011.11.1現在)で、1996年に印西町から単独で市制化された新しい市で、市制化直前は全国の郡部で最も人口の多い「町」でした。
北総地域の千葉ニュータウンを構成するうちの1市(他に船橋市、白井市)で、1985年には3万5000だった人口が、90年にはなんと5万5000、95年には7万2000とこの10年間で倍増するという凄まじい伸びをみせました。今でも増加傾向を続け、9万の大台も目前という状況になってきています。
-北総鉄道・京成電鉄/千葉ニュータウン中央駅-
【路線】北総鉄道・北総線
(京成高砂-印旛日本医大間)
京成電鉄・成田空港線(京成高砂-成田空港間)
【開業】1984年3月19日 (訪問は2011年8月)
【1日あたり平均乗車人員】 29,628人/日 (2008年)
【近隣の都市駅】(京成高砂方面)白井駅→2駅
(印旛日本医大方面)成田空港駅→5駅
▼この夏の盆休み旅の終盤に怒涛の勢いで?!訪ねまくった千葉県の未訪市。鎌ヶ谷、白井ときて最後がここ印西でした。この辺ニュータウン系の街並みで、旅するには正直かなり味気なかった印象が強かったです。
なかでもここは駅名がそのものズバリで、King of ニュータウンという感じです。
印西市はJRに2駅、この北総鉄道に3駅ある状態で、中心駅はJR木下駅とされています。
▼ホームは1面2線、京成成田空港線は2010年開業したばかりで、それまでは2駅先の印旛日本医大駅までで行き止まりでしたが、成田空港駅まで約20km延伸されました。
堀切のような所にホームがあるという形は以前UPした白井駅も同様のタイプで、この沿線の特徴なのでしょうか。四角く頑丈そうな白い柱がとっても印象的なホーム周りです。
▼今年のお盆の訪問と書きましたが、東日本だけにすっかり節電モードでした。正直、西日本に住む者としてはカルチャーショックでした。
やはり震災後の危機感がまるで違うというか、うちの近辺でエスカレータが停まってるということはなかったんですよね。みんな階段で上り下りしてるのが新鮮というか、、暑い盛りでもあったのでしんどかったのも正直ありました。そんな時にエレベータも使えず、何駅も階段昇降するのは体力的な消耗も激しかったので。でもこんな時こそ、、と思いつつへばりながら階段利用してました。旅の終盤という事もあり、ニュータウンの味気なさもありで、撮った写真もだいぶ雑というか、色々に気が向かなくなっていった部分も見受けられます。
緑もあって、広い土手とその上に店の群れが。
▼白井市にある競馬学校ゆかりのものが駅舎内に展示されていました。
馬の絵とかミニチュアとか、下の写真のは切り絵??なのか、競馬学校の騎手課程の方々の政策によるものでしょうか。
競馬学校は1982年に発足し、全国で白井市ただ1か所のみなのです。騎手課程は3年制で武豊騎手はじめ名だたる騎手がここを卒業し活躍している訳ですね。
洗練されきったニュータウンの風貌、、個人的に旅しづらい街並みです。勿論いい所かどうかという話とはまた別次元です。どこ行っても同じ景色のように思えるから、旅しててもなんかワクワク感が少ないような気がするだけです。
昭和の刑事ドラマのタイトルバックに出てきそうです。
▼向こうの駅部分から土手の上を渡るように長い通路が伸びていて、出口へと至ります。その景色の素晴らしさがここでのハイライトという感じなのでしょうか。
駅舎というか、ホーム上に覆いかぶさった柱という脚付きの建屋、という感じじでしょうかね。そう呼べる建屋がこれなので、いちばんよく写ったのをUPしました。
上にボコッと台形状に出っ張ってるのが建屋としてよいアクセントになっています。
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