JR室蘭駅 (北海道室蘭市)
北海道室蘭市のJR室蘭(むろらん)駅です。
室蘭市は北海道の南西部・胆振(いぶり)地区に位置し、人口は93,308人(2011.12.31現在)で、新日鉄などの鉄鋼業が栄え、北海道では有数の重化学工業都市です。人口密度は札幌市に次ぐ北海道2位の多さを誇ります。ピーク時は18万あまりの人口を有し(1969年)、密度も1位でしたが、基幹となる鉄鋼業の合理化という時代の波に逆らえず、現在は人口10万の大台を割っています。
-JR室蘭駅-
【路線】JR室蘭本線支線(東室蘭-室蘭間)
【開業】1897年7月1日
【訪問】2009年5月
【1日あたり平均乗車人員】 573人/日 (2009年)
【近隣の都市駅】(東室蘭方面)東室蘭駅→4駅、幌別駅→6駅
▼駅前風景
2009年GW、3年半ぶりの北海道訪問で訪ねました。新千歳から当初は東室蘭泊でした。
市名を名乗る駅であり、かつては賑わっていたそうですが、中心機能は東室蘭駅へとシフトしていき、その座からも離れていき、支線の端の駅としてどこか寂しげな雰囲気をこの写真含めそこかしこに漂わせています。
ちなみに、同じ市内でありながら東室蘭駅までは4駅もあり、市名を名乗る駅と市名に方角の冠された駅とが同じ市内でこれだけ離れているのも珍しいのではないかと思います。
▼「ようこそ むろらんへ」
と書かれた地球儀型のオブジェ。どこか空虚な雰囲気をこれにも周りの街にも感じてしまいました。栄えている東室蘭駅を先に訪ねていたので余計そう思ったのかもしれませんが…
地球の形をしているのは、当市の観光名所・地球岬に因んででしょうか?
当駅では駅舎内にも入って、特急に乗ったりしていたのですが、一人旅でなかったこともあって?!その辺りは全然撮っていません。この駅外の風景もたまたまトイレ待ちの間に撮ったものです、どうも人と居ると撮ろうという気にすらならないというか、、今までupしてきた記事はほとんどが一人旅でのもので、人と行った時のをUpする機会は今回を含めかなり少ないと思います。
円筒形の突き出た部分が竹を割ったような形で、かなり印象的な駅舎ではありますが、市名を名乗る駅の割に建屋規模がかなりこじんまりとした印象を受けました。この辺りにも中心地でない事が感じ取れるような気がしました。それでもガラス張りに時計がついて、そこそこ豪華な雰囲気を持ち合わせてはいます。
室蘭駅がらみで撮ったのは正真正銘この3枚のみで、今となってはいい思い出で撮っておいて良かったとつくづく思いましたが、旅の相手がトイレに行かなかったら撮っていなかった可能性大?!で、なんだかなぁと思ったりします(笑
そんなこっそり撮った(盗撮じゃないですが、決して!)想い出と共に、色々思い出深いこの室蘭駅、また来たいなとひと際強く思う所のひとつです。
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