JR島田駅 (旧) (静岡県島田市)
静岡県島田市のJR島田(しまだ)駅です。
島田市は静岡県の中部に位置し、人口は99,417人(2012.2.1現在)で、旧東海道の宿場町として島田宿・金谷宿が栄え、大井川が雨などで川越が禁止される時は、さながら江戸のような賑わいを見せたといいます。
-JR島田駅-
【路線】JR東海道本線(東京-神戸間)
【開業】1889年4月16日
【訪問】初訪問-1999年1月
【1日あたり平均乗車人員】 5,757人/日 (2009年)
【近隣の都市駅】(東京方面)藤枝駅→2駅
(神戸方面)菊川駅→2駅
▼駅名標
市内には東海道本線と他に大井川鉄道が通っていて、隣の金谷駅から出ています。「かなや」の文字が切れてしまい、すみません。
この島田駅には1999年1月に初めて訪ねたのですが、その時の写真は全くありません。というのも、駅から降りて、駅舎に出て「こんな駅舎か…」というのを確認するような感じで、そのまま次の電車に乗ってしまったんで…、電車下りてから次乗るまで10分程度の事でした。
という訳で写真は2007年8月に「ちゃんと」訪問した時のものとなります。
▼工事中だったホーム
この時は2007年8月、ちょうど橋上駅舎化の工事着工の翌年であり、完成の前年という、まさに工事に明け暮れた一年、そんな都市の訪問となりました。橋上駅舎とこれをまたぐ自由通路が着々と造られていっている、そんなところでした。
こんな過渡期の訪問とは、レアカットが撮れたみたいでちよっと嬉しい気分になりました。
▼荘厳なホーム屋根
ホーム屋根の骨組みは木造で、このように見事なまでに複雑な模様を織りなしているといった感じで、渋さと複雑さで素晴らしいの一言です。
ホームが橋上化で工事を進めていても、この部分だけはそのままにしておいてほしいと思ったものでした。今もこのまま残っているのでしょうか?
右端に一本だけ見える竹みたいな柱も印象的です。
▼ホームと周辺
先ほどの木造のホーム骨組みを含めたホームの斜めからのカットです。
向こうは普通に住宅群で、当時はこちら側の出口がなかったと記憶しています。
▼新しい駅のイメージ
島田駅の完成イメージが載っていました。今はこんな感じなのかな、と今見ると思います。
左半分は自由通路と駅舎のイメージ、右半分は駅前広場周辺のイメージです。
左半分の右上には、改札周辺のイメージが載っていますが、これはかなりの誇張に感じなくもないかな、と。すごく未来的なイメージというか、、そこがまたイラストの妙なのかもしれませんが。
▼駅前ロータリーの高塔
ロータリー真ん中にはこんな高い塔が!
これはインパクトあります。
まだ新駅舎ができていない頃、工事中の建屋と立派な高塔のついたロータリーとのカットです。色々と柵や覆いがある状態ではありますが、この時すでに新駅舎とその駅前のイメージが具現化されていたんですね。 新駅舎の横にあった、当時使われていた駅舎です。 入ってすぐが改札機であった事から、仮設の駅舎と思われますが、当時は自由通路がまだ工事中であったので、出入口はここだけだったと思われます。 初めて行って少しだけ眺めた1999年の頃の駅舎がこれじゃなかったのか記憶にないんですが、多分違うんだろうな、と思いながら見ていました。 この日はここで泊まったのですが、前の晩からずっと目印にしてたこの右側の「スーパー・ビッグ」のてっぺんのマーク。この辺りで最も分かりやすい建屋、と思いました。
▼島田駅駅舎(当時)
▼駅から目線
夜見ても昼見ても、ここらでは目立つ建物だな、と。
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