JR春日駅 (福岡県春日市)
福岡県春日市のJR春日(かすが)駅です。
春日市は福岡県の西部に位置し、人口は107,526人(2012.4.1現在)で、福岡市に接するベッドタウンで、福岡県では最も人口密度の高い(7,600人/k㎡)都市で、一貫して人口は増加の一途をたどっていましたが、ここ近年になり僅かながら減少傾向にある模様です。
古代の倭の奴国の中心部の候補地のひとつともいわれています。
-JR春日駅-
【路線】JR鹿児島本線(門司港-荒尾間)
【開業】1989年3月11日
【訪問】2011年3月
【1日あたり平均乗車人員】 3,459人/日 (2005年)
【近隣の都市駅】(門司港方面)博多駅→4駅
(荒尾方面)大野城駅→隣駅
西鉄春日原駅→徒歩移動
▼駅名標周辺
開業は意外なまでに新しく、平成になった年の1989年で、まだ25年にも満たない若い駅です。市の中心駅は、ここから徒歩移動できる西鉄の春日原(かすがばる)駅で、市内にはJR駅は他に新幹線で博多から1駅区間のみ伸びている博多南駅もありますが、これも1990年の開業で、昭和末期時点では市内にJRはひとつもなかったというのが驚きでした。
鹿児島本線の鹿児島方面では県都・福岡市を出て最初の駅でもあります。
電車の宝庫・九州ならではの光景ですが、いちいち電車が来るたびにこのように撮りたくなります。これが通勤系の電車なら正直さしてときめく気持ちも湧き辛いところではありますが。 ホームからはこのような跨線橋が通っていて、この部分が改札である橋上駅舎です。 屋根部分は曲線が駆使されて、全体的にホンワカした雰囲気が強く出ているように思えます。 こちらは鹿児島へ向う側の二日市・。鳥栖方面ですが、平日と土日で若干違っています。 時刻としてはほぼ同じですが、平日の勤務時間帯の考慮か本数がやや多めになっています。 ここに春日原方面と出ていたので、これは春日原駅へ行けると思い、徒歩でとぼとぼ行く事となりました。 改札を出てから一度建屋外に出るよう格好で自由通路に差し掛かる事となります。 大抵の橋上駅舎は改札を出てそのまま屋内のままで自由通路を行き来して、やがて外へ出るのですが、ここはこの自由通路上で屋根はあるものの、壁の一面がなく、半屋外とでもいうか、すでに壁に覆われた状態にはないちっょと特殊な構造です。 JRの純粋な在来線で市内唯一の駅(もうひとつの博多南駅も在来線扱いですが、通るのは新幹線)として、ある意味市の顔的な存在の駅舎です。中心駅ではないものの、当初は無人駅だったことからすれば、ここまでの規模になったのは駅としての「進化」が認められるという事になるのでしょうか。このような橋上駅舎となったのは開業後14年の2003年の事だそうです。 立体交差の道路が、まさに目に飛び込んでくるようです。
尚、ホームは2面2線、意外と少なかったです。
▼跨線橋
▼時刻表
▼春日駅周辺地図
切り貼り地図的な手法にちょっとした面白さを感じました。
▼出口すぐ
▼春日駅 駅舎
▼見下ろせば
« JR津山駅 (岡山県津山市) | トップページ | 名鉄/太田川駅(仮) (愛知県東海市) »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- ウェブページ一覧(これまで訪問してUPした駅・市町村一覧)(2020.07.18)
- 一度は見てみたい駅リスト (JR駅-九州地方)(2020.05.02)
- 一度は見てみたい駅リスト (JR駅-中国・四国地方)(2020.03.14)
- 一度は見てみたい駅リスト (JR駅-近畿地方)(2020.01.25)
- 一度は見てみたい駅リスト (JR駅-中部地方)(2020.01.02)
「40福岡県」カテゴリの記事
- 福岡/大宰府 太宰府天満宮 道真フォーエバー!(2018.12.19)
- 福岡/行橋 ゆく橋くる橋 正八幡宮(2018.07.07)
- 福岡/柳川② 柳川温泉 輝泉荘あたり(2018.03.30)
- 福岡/柳川① 川下りと華麗なる「さげもん」(2018.03.27)
- 福岡/古賀 フードコートで寄り道(2017.08.12)
コメント