JR伊予西条駅 (愛媛県西条市)
愛媛県西条市のJR伊予西条(いよ・さいじょう)駅です。
西条市は愛媛県の東部に位置し、人口は111,258人(2012.4.1現在)で、愛媛県内において最も広い水田面積を有する農業の盛んな都市であり、また工業製品出荷額が四国屈指の高さを誇る、工業都市の面も強く合わせ持つ街です。2004年に旧・西条市が、旧・東予市と他の2町という2市2町が合併して、新生・西条市として10万都市の仲間入りをし、愛媛県では松山市、今治市、新居浜市に次ぐ県内4位の人口となりました。
-JR伊予西条駅-
【路線】JR予讃線(高松-松山間)
【開業】1921年6月21日
【訪問】2006年8月
【1日あたり平均乗車人員】 1,511人/日 (2007年)
【近隣の都市駅】(高松方面)新居浜駅→2駅
(松山方面)今治駅→9駅
▼改札周辺
ここを訪ねたのは2006年8月と、今から6年近く前になります。
まだ新市の体制になった翌々年で、当時12年ぶりの愛媛訪問にわくわくしながら仕事終わりの晩に、この町に入り、近くのホテルに泊まりました。つまり12年ぶり愛媛訪問の皮切りになった思い出深い町です。
当時は2代目デジカメに買い替える直前で、2003年初めに知人から買い受けた初代デジカメにての撮影です。
橋の部分に筋交いの目立つ跨線橋でした。中央を境に対称の形となっています。
上の部分は吹きっさらしで、ここから外を眺めると筋交いの部分だけは見えてしまう事となります。
市の中心駅だけに床の整備された駅舎内でした。
愛媛県では、四国中央市などここ以外にも複数の市が合併した例はありますが、合併で片方の名が残ったのは西条のみで、東予市の名は1972年から32年間で消滅する事となりました。
▼伊予西条駅 駅舎
なかなか高い建屋で、市の中心らしい風格を持ったものといえます。
ちなみに旧・東予市の中心駅は壬生川駅です。
「伊予」と旧国名が冠されているのは広島県東広島市の西条駅が先に存在していた(1894年開業)からでしょうか。
ここでインパクトあるのはやはり、駅前で高く伸びているこの木々ですね。
南国というような所ではないんですが、妙に南国ムードで歓迎してくれるように思えたものでした。
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