近鉄/河内松原駅 (大阪府松原市)
大阪府松原市の近鉄・河内松原(かわち・まつばら)駅です。
松原市は大阪府のほぼど真ん中に位置し、人口は123,425人
(2012.2.1現在)で、大阪市や堺市に近くベッドタウン的な位置づけで
5世紀ごろ、18代反正天皇が丹比柴籬宮(たじびしばがきのみや)と
いう都を置いたとされています。
-近鉄/河内松原駅-
【路線】近鉄南大阪線 (大阪阿部野橋-橿原神宮前間)
【開業】1922年4月18日
【訪問】2006年11月
【1日あたり平均乗降車人員】 28,890人/日 (2010年)
【近隣の都市駅】(阿倍野橋方面) 古市駅→2駅
(橿原神宮前方面) 河内長野駅→5駅
▼駅名標周辺
前回に続いて旧国名を冠した市の中心駅で、近鉄駅という
ところも共通しています。今年で開業90周年です。
近鉄南大阪線では大阪市を出ると、この松原市に入り、
その市の中心駅になり、普通と準急の接続が行われます。
これは外から見てのカットですが、ラッピング電車が停まってる
のが分かると思います。
駅名標は「河内」という旧国名が小さめに表記されていますが、
自治体としての市名は単に「松原」市です。
上の写真にあったものと同じだと思いますが、阿部野橋行の普通
電車としてこのようなものが運行されていました。
もう6年近く前のカットなので、今もあるかは分かりません。
特になんという事のないカットですが、ホーム周りがあまり撮れず、
他もなかなか撮れなかったりで、こんな所ぐらいしか撮るとこがなくて
撮ったのかなと、今にして思うと…。
完全なる橋上駅舎で、スペース的に駅のこの階段の横から
建屋を撮る事が困難であるため、こういう向きで撮らざるを
得ないのか、Wikiでの当駅の写真もこの角度でした。(これより
引いて全体像を捉えていましたが…)
ここの駅名表示も「河内」の文字は大変小さく、
「松原駅」として押し出す形となっています。
線路を挟んだ向こう側もこのような形の階段で、
▼駅舎 別角度
なんとかしてこの駅の建屋を撮ってやろうと思いましたが、
これが限度でした、自分の中では。
元々階段と通路だけの駅舎という建屋なのかな、とも
思わされましたが、だとすると市の中心駅の割には寂しい
ものがあります。
駅の建屋前に殆どスペースがなくて、どこにタクシー等が
停まってるのか、というと、出口階段下りてまっすぐ進んだところ
にあります。ちょっと変則的な感じでした。
レンガ色の屋根と階段部の曲線は印象的な駅舎ですが、
やはり通路と階段だけなのか、とこの全体像を見ると感じ
させられました。
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