JR豊科駅 (長野県安曇野市)
長野県安曇野(あづみの)市のJR豊科(とよしな)駅です。
安曇野市は長野県の北西部に位置し、人口は96,476人
(2012.7.1現在)で、この駅のある旧・南安曇郡豊科町や穂高町など
3町2村が2005年に合併してできた新しい市で、3000㍍級の山々が
連なる北アルプス連峰が見え、またNHK連続テレビ小説「おひさま」
の舞台でもあります。
-JR豊科駅-
【路線】JR大糸線(松本-糸魚川間)
【開業】1915年1月6日
【訪問】2012年8月
【1日あたり平均乗車人員】 1,089人/日 (2011年)
【近隣の主要駅】 (松本方面)松本駅→8駅
(糸魚川方面)穂高駅→2駅
▼駅名標
長野県の都市の中心駅でよく見られるような写真つきの
駅名標がここにもありました。
写真のハクチョウは犀川白鳥湖という人造湖に飛来する
ものかと思われ、毎年10-4月に1,000羽以上もの白鳥が
飛来し観光名所となっているとの事です。
しかしまぁ長野県には、この豊科といい明科(あかしな)、
蓼科と「科」のつく地名の多い事ですね。長野県の旧国名で
ある「信濃」は当初「科野」の字をあてられていたといわれ、
そう言われると納得してしまいます。
▼ホーム
ホームは1面2線のみです。
はばはそれほど広くなく、ホーム真ん中に柱がついて屋根を
支えています。
手前にある斜めになった写真パネルは、ここ豊科からの
北アルプスの展望ということで名峰の連なる様子が
収められています。
▼ホームのオブジェ
近くにある豊科近代美術館のPRも兼ねてのオブジェが
建っていると思われます。
徒歩圏内にあるんで行きたかったんですが、早朝であった事と
次の地を目指すため時間がなかった事とで叶いませんでした。
いろんなとこ行きたいと思うと、何かを選び何かを捨てなくては
いけないんですね。。
▼改札への階段
地下へと降りていくこの階段はかなりこじんまりとしていて、
なにやらシェルターのように感じました。幅がかなり狭いです、
ホーム幅が元々狭いので、それに通路を確保しようとすると
どうしても幅が限られてくる訳ですね。
階段上部には「右側通行」とありますが、かなり幅が狭くて
1人分じゃないか、という気さえします、ってそれは大げさ
でしょうか。
▼ホームから駅舎裏
線路脇にも駅名が入っています。
「ここは安曇野です」ってのも御丁寧でいいですね。
安曇野というと、個人的にはペットボトルの水を連想しますが、
本場の水を飲んでみたかった、というのが心残りでした。
▼駅前風景
それなりの台数のタクシーが停まっている駅前です。
広場スペースがしっかり設けられていて、歩行者が滞留
できるようになっています。
木々がある駅前広場というのも落ち着きますね。
▼駅前広場から
広場の向こうに駅前通りの街並みが見えます。
手前の像がなんだか肩こりで悩んでいる人のように
見えますが…
▼駅前花畑
駅のすぐ前は花壇になっていて、とってもきれいでした。
色鮮やかで。
この像を見ると二宮金次郎を連想しますが、これもそうなの
でしょうか。顔がなんか違うような気もしますが…
▼豊科駅 駅舎
大きな駅舎ではありませんが、和と洋が同居したような
不思議な雰囲気もする駅舎です。
白壁に骨組みの入った長野県に多い感じの建屋で、
洋風を思わせる煙突?!もある建屋で、2F相当部分の
つし2階(昔の和風建築にあった幅の狭い2F部)も
渋いアクセントになっているなと思いました。
横から見ると、正面からよりもより重厚に見えます。
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