JR信濃大町駅 (長野県大町市)
長野県大町市のJR信濃大町(しなの・おおまち)駅です。
大町市は長野県の北西部に位置し、人口は29,199人
(2012.7.1現在)で、黒部立山アルペンルートの長野県側の
玄関口として有名で、長野県のいわゆる大北地方では
唯一の市です。
-JR信濃大町駅-
【路線】JR大糸線(松本-糸魚川間)
【開業】1916年7月5日
【訪問】2012年8月
【1日あたり平均乗車人員】 1,241人/日 (2011年)
【近隣の主要駅】 (松本方面)穂高駅→9駅
(糸魚川方面)白馬駅→10駅
▼駅名標
東京にある信濃町駅といつも紛らわしいなと思って見ていた駅名
です。新潟県の糸魚川と長野県の松本を結ぶ「大糸線」の駅
初登場ですが、大糸線自体もこの盆に初めて乗りました。
今年盆はかなりあちこち回りましたが、その皮切りとして訪ねた
のがここ大町で、残り3つとなった長野県の未訪門3市(大町・
安曇野・飯山)を完全制覇する旅の皮切りともなった地です。
ここにはいろんな駅名標がありました。
最初のはいかにもJRという感じのものですが、跨線橋階段横に
あたる部分に2パターンもの駅名標がありました。両隣が
北大町、南大町とは大変分かり易いですね…
▼ホームと電車
乗って来た電車です。
ホームの様子をちゃんと撮ったものがないのですが、
電車の上に跨線橋が通っているのが見えます。
ホームは2面3線あり、大糸線の途中駅では最も多い
利用者数を誇り、列車の夜間停泊もあるキー駅です。
▼写交場
ホーム上にあった「写交場」です。写真で交流するという事
でしょうか?
記念撮影ポイントとして用意されたもので、訪れた人たちに
それぞれ思い思いに写真に写ってもらおうという事で
壮大なバックグラウンドがあります。家族連れだと駅に来た
だけで想い出づくりができそうですね。
▼太鼓
上の写真ででっかい背景写真の横にあるものです。
大町は流鏑馬太鼓が古くから伝統芸能として存在し、現在も
保存会の力で継承されています。
▼駅前広場
駅前はそこそこの台数のタクシーが停まっていて、
タクシー会社の建屋もあります。
「立山黒部アルペンルート」の歓迎看板が出ています。
バスは大町温泉郷などへ行くものがここに出ていて、
更に左側には長野行の特急バスが出ています。
▼おおまちの水
駅前広場にある大町自慢の宝物といわれる水で
「いくつもの山が通るおいしい水自然に最も近い飲料水」
として飲む事も可との事です。
暑い時に来たので水浴びにちょうど良かったです、
顔洗って一旦スッキリしました。
▼信濃大町駅 駅舎
今では人口3万を割っていますが、市の中心駅に相応しい
立派な駅舎があります。
濃い目の赤の重厚な屋根がとても印象的な建屋で、
この屋根がまた二重になっているところがよりインパクトを
強めているかな、という感じを受けました。
駅舎内にはコンビニがありみやげ物も売っており、
ご当地のみやげ物を買える所が駅か近くにあるか?
というのを自分の中での田舎都会の判断材料に
しているのですが、そういう所がここにはあって良かった
と思いました。
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