JR小出駅 (新潟県魚沼市)
新潟県魚沼市のJR小出(こいで)駅です。
魚沼市は新潟県の中南部に位置し、人口は39,271人
(2012.7.1現在)で、2004年に当駅のある旧・北魚沼郡小出町
など2町4村が合併してできた新しい市です。合併前10日もない
2004年10月23日に中越地震が発生し、市としてのスタートは
大変慌ただしいものとなりました。
南魚沼同様に魚沼産コシヒカリの産地のひとつで、米どころ
新潟でも代表的なエリアにあります。
-JR小出駅-
【路線】JR上越線(高崎-宮内間)
只見線(会津若松-小出間)
【開業】1923年9月1日
【訪問】2012年8月
【1日あたり平均乗車人員】 883人/日 (2011年)
【近隣の主要駅】 (高崎方面)浦佐駅→2駅
(宮内方面)小千谷駅→4駅
(会津若松方面)只見駅→10駅 ※但し現在不通
▼駅名標
魚沼市の中心駅で,旧自治体である小出町の名を
名乗って現在に至ります。
前回記事の六日町駅同様にJR上越線に属しており、
六日町の次に訪ねた地です。只見線にも属していますが、
去年の豪雨災害により、8駅先の大白川より先は不通と
なったままです。
▼跨線橋まわり
ホームの跨線橋一帯の様子です。
2路線有する為か3面5線ものホームになっていて、あまり
有名な地ではないと思いますが、分岐点のあるキー駅的
存在ではあるのかなというところです。
側面にあるような適度な年季の入り具合が見る者の目を
惹きます。一方で屋根は硬質で存在感のある青々としたもの
となっており、これまたインパクトあります。鮮やかな色と
そうでない色とのコラボといったところでしょうか。
▼ホームと電車
駅舎側から真ん中のホームへの眺めで、左側に室内型の
待合室が見えています。そしてそこへ電車が入ってきて
いるところで、訪ねたのは夕方で発つ時はすっかり暗く
なっていたので、このようなカットです。
今年の盆旅の実質初日で長野県の大町、安曇野、飯山と来て
新潟県に入っては十日町、南魚沼ときて、ここ魚沼まで来て、
1日が終わった形になり、この後長岡で泊まったのでした。
▼改札周辺
市の中心駅なのに無人なのはビックリしました!
駅出て目線です。
ロータリーは形成されていますが、真ん中に小さな丸だけ
という感じで、向こうの駅前通りもすぐに突き当りで山に
出くわし、高い建物も特になく、市の中心という雰囲気は
個人的には感じませんでした。
商店街などは橋を渡った先で、少々距離があるので
駅前だけ見ても何もないと思ってしまうかもしれません。
▼小出駅 駅舎
真っ平な屋根の平屋駅舎です。
去年8月に供用開始されたばかりとありますが、前の駅舎も
規模的にはこれと同程度のものに見えました。
駅と駅前広場を横から撮ったものが、この下2枚あるうちの
下の方の写真になります。
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