広島/江田島① 高田港
広島県江田島市、広島県の南西部に位置し人口は25,973人(2012.7.1現在)で、2004年に安芸郡江田島町と佐伯郡能見町など3町の計4町が合併してできた新しい市で、広島湾にある島を市域とし、また広島県では15番目にできたという現時点では最も新しい市です。(訪問・2012年3月)
旧海軍兵学校があり、現在も海上自衛隊の第一術科学校があります。
▼高田港
広島駅から市電に乗って宇治港まで行って、宇品からフェリーでやって来ました。
冒頭に訪問は今年3月と書いていますが、載せている写真の日付がそうであって、実際の初訪問は1992年11月まで遡り、この時実に約20年ぶりの江田島訪問となりました。ちなみに「えたじま」と読み、私はつい最近まで「えだじま」だと思っていました。
20年前は「江田島青年の家」で研修に行ったのですが、当時まだ郡部でした。
当時は何港に着いたのかすら全く覚えていませんが、初めてといっていいほど今回、江田島の港を意識しました。
実はこれは帰りのフェリーの切符です。
所要時間は約20分、宇品港から高田港まで930円で、便は30分に1本程度です。
「ロイヤル千鳥」というこのフェリー、旅客定員は191人とあります。
船体の前半がピンク、後半がブルーとそれぞれラインが入っています。
向こうが港で、両サイドにフェリーが停まっている状態です。
その港から橋を渡ってやって来た所ですが、赤い橋がとっても印象的です。
▼高田港 待合室
高田港は目の前に江田島市役所があるという意味では市の中心地といってよい拠点であり、港の待合室内はTVも設置されていたり、鉄板焼きの店があったりします。
港の規模によっても都会か田舎かというのがよく分かるもので、こんな具合にいろんな設備が整っている所もあれば、小屋みたいなところに椅子があるかないかのような所や、建屋自体がなくただ船着き場だけの港もありで、ホント千差万別です。
▼高田港ターミナル前
鉄道の駅前さながらの風景です。
建屋の前にロータリーの整備された広場はまさに鉄道駅前。
ちなみに高田港というのは通称のようなもので、正確には中田港の高田桟橋側とでもいいましょうか、中田港には中町桟橋側というのも存在します。それぞれの桟橋名から港名にっているうに思いました。
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