JR今治駅 (愛媛県今治市)
愛媛県今治市のJR今治(いまばり)駅です。
今治市は愛媛県の北東部に位置し、人口は163,706人(2012.9.1現在)で、今治城の城下町にして、タオルと造船の町として有名で、広島県尾道市としまなみ海道でつながる形で本州と陸続きになっています。
県都・松山市に次ぐ県内第2位(四国では5位)の人口を誇る都市ですが、平成の大合併前は11万ほどだったのが、周辺の11もの町村との合併により現在の市域・人口規模になっています。
-JR今治駅-
【路線】JR予讃線(高松-松山間)
【開業】1924年2月11日
【訪問】2006年8月
【1日あたり平均乗車人員】 2,364人/日 (2009年)
【近隣の都市駅】(高松方面)壬生川駅→4駅
(松山方面)伊予北条駅→8駅
▼駅ホーム
今から6年前、2006年8月に愛媛県を実に12年ぶりに訪ねた際に寄った所のひとつですが、駅名標も撮ってないし、ホームの様子もただ撮っただけのようなこのようなカットしかなく、こうして載せる事など一切意識してないのが分かります。どんだけ意識して撮ったか?というのはこうして写真に現れるものですね。
高架駅舎で、2面3線あります。利用者数は愛媛県ではやはり松山駅に次ぐ2位ですが、1日2000人台の乗車で県内2位という事で、県の鉄道利用の乏しさが感じられます。
▼駅舎内
高架から降りて改札を出て、駅舎内の様子です。
駅内に様々な標識が出ていて、特産品の売り場が設けられていたり、都市の雰囲気は十分にある建屋内でした。
▼駅前ロータリー
まさに「タオルと造船の町」として歓迎の広告塔が建っていました。
そのものズバリの「今治造船」という会社があり、国内造船の売上№1を誇るキング・オブ・造船の町です。
▼のりば
バスのりば周辺とタクシー停車場の様子です。
向こうにはステーションホテルが見えています。
長距離バスとしては四国内のみならず、広島や福山など本州への便もあります。
▼出入口の横顔
駅出てすぐの所を横から見たカットです。
斜めに下りたひさしが横に長くつながっていて、きめの細かい骨組みが延々と見える様は実に見事です。その軒先には赤と青の提灯が交互にぶら下がっていました。
ひさし先端の両サイドを支える形で、柱には石垣が配されており、城下町である事を表しています。
▼今治駅 駅舎
駅名表示の真ん前に見えるものが槍のようになっていて、上からここへ突き落されたら…と思うと怖くなりました。
ともあれ高架の立派な駅舎でした。
この街では、駅前以外ほとんど行ってなくて、街並みもろくに見ず、今治城にも行ってませんが、やはり見ておきたいところです。四国の主要なお城で訪ねてないのがここぐらいなので、尚更行っておきたいと思うのですが…。
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