小田急/小田急多摩センター駅 (東京都多摩市)
東京都多摩市の小田急/小田急多摩センター(おだきゅう・たませんたー)駅です。
多摩市は東京都の北部に位置し、人口は145,452人(2012.7.1現在)で、
-小田急/小田急多摩センター駅-
(京王は「京王多摩センター駅)
【路線】小田急多摩線(新百合ヶ丘-唐木田間)
京王相模原線(調布-橋本間)
【開業】小田急-1975年4月23日
京王-1974年10月18日
【訪問】2011年10月
【1日あたり平均乗降車人員】 小田急-46,253人/日 (2011年)
京王-81,249人/日 (2011年)
【近隣の都市駅】(新百合ヶ丘方面)新百合ヶ丘駅→6駅
(唐木田方面)唐木田駅→隣駅
(調布方面)稲城駅→3駅
(橋本方面)橋本方面→4駅
▼駅名標
この駅は多摩センター駅として小田急と京王が同じ駅舎内に存在しますが、小田急は「小田急多摩センター」駅、京王は「京王多摩センター」駅と、それぞれ別の冠がついた駅名となっており、ここでは小田急で来た為、小田急の駅について特に触れています。
また、多摩都市モノレールでも同じ多摩センター駅がありますが、こちらは別建屋で近くに建っている状態です。
多摩モノレールとしては2000年開業ですが、当駅は京王では1974年、小田急では翌1975年に開業しています。当時私はいわゆる多摩地域付近に住んでいたのですが、まだ園児だったのでこのような背景を知る由もありませんでした。
小田急ではホームは2面2線です。元々2面4線だったものが2線閉鎖されてもので、このホームの左側と、右ホームの右側とにそれぞれ柵が取り付けられています。
▼ホーム・エレベータ付近
高架駅で下へ降りるエレベータがついています。
屋根のついたエリアが長く続いていて、ホーム幅も広くて駅の大規模感があります。見えているのは小田急の分だけで、これに加えて京王の2面4線のホームがある訳です。
▼駅前風景
駅出てすぐの所、両サイドのこのスケルトンの傘のようなものが、当駅前の象徴的なもののひとつといえると思います。
駅2F部を出るとこのような通路が続き、車道部分とは立体交差したペデストリアンデッキが延々と広がり、駅前の一大エリアを形成しています。いわばホコ天みたいなものですが、このまっすぐの通りは「パルテノン大通り」とよばれています。
▼多摩センター エリアマップ
全面キティちゃんのカラーで覆われ「ハローキティに会える街」と銘打たれた、周囲のエリアマップです。
というのもこの近くにキティちゃんを中心としたキャラクターのテーマパーク「サンリオ ピューロランド」があるのです。余談ながら昔、サンリオの株を持っていたので、株主優待としてこのピューロランドの優待券が送られてきていました。が、なかなか行く機会のないままかなりの年数が経ち今日に至ります…。
▼多摩センター駅 駅舎
ペデストリアンデッキからの様子なので上層しか見えませんが、駅舎は小田急と京王両方のマークが入っています。多摩都市モノレールの駅はこの向かって左側に少し離れて設けられています。
▼バスのりば
といってもここは2F部分で、ここからバスに乗る訳ではなく、階段を下りてバスに乗る事となります。
という事で、見下ろすとバスが来ていました。
この駅の周辺では、ペデストリアンデッキ上を歩いたのが殆どで、地上も少しは歩いたもののこれといったものに出くわさず、上と下とのギャップの激しい様子を実感できます。地上は普通の市街地という感想以外なかったですが、ここの歩道エリアは独特のものを形成していて逆にいかにも観光用の街並みといった雰囲気でした。
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