JR佐倉駅 (千葉県佐倉市)
千葉県佐倉市のJR佐倉(さくら)駅です。
佐倉市は千葉県の東部に位置し、人口は172,221人(2012.9.1現在)で、千葉県では県下8位の人口を誇り、ミスタープロ野球と呼ばれ、巨人の終身名誉監督・長嶋茂雄氏の出身地として有名な街です。
-JR佐倉駅-
【路線】JR総武本線(千葉-銚子間)
成田線(佐倉-松岸間)
【開業】1894年7月20日
【訪問】2011年2月
【1日あたり平均乗車人員】 10,422人/日 (2011年)
【近隣の都市駅】(千葉方面)四街道駅→2駅
(銚子方面)八街駅→3駅
(松岸方面)成田駅→2駅
▼駅名標周辺
ここへは2011年2月、2度目の千葉県の未訪市探訪をしていた時に宿泊にやって来て、その後銚子方面へ各市を回る事になりました。
JR総武本線に属しながら、成田線へ分岐する始発駅でもあります。
隣駅の片側は酒々井と書いて、「しすい」と読む難読駅です。
▼名所案内
いずれも北2㌔とありますが、佐倉城址と堀田正睦の墓とあります。
佐倉城址は徒歩約25分とあり、この時実際には行ってませんが、徒歩の場合は少し時間が必要になります。天守閣はないようですが、日本100名城のひとつには数えられており、時間があれば見てみたかったものです。
堀田正睦(ほった・まさよし)は幕末期に江戸幕府の老中を務めた幕末政局のキーパーソンの一人で、元々佐倉藩主としても政務にあたった人物です。
▼ホーム
ホームは2面4線あり、向こうの跨線橋が改札となった橋上駅で、ホーム屋根は長くとられています。
跨線橋改札へ行くのに階段とエレベータが並んでいます。両側エレベータだと急ぎの時とか困るんですよね、エレベータが並んでついてる時は階段は利用者が少ないから、特に上りの時は駆け上がりやすいメリット?!があります。
▼駅前広場 (南口)
市の中心的地域はどちらかというと駅北口で、こちらはサブ側といった印象ですが、それなりに建物は立っていて、17万都市の中心という所ではあると思います。
駅前ロータリー周辺は北口と比べるとひっそりとした印象です。この時は休日の朝早くという事もあったのかもしれませんが。
▼南口・2
上の写真が向かって右側とすると、こちらは左側の様子です。
駅南口としてバス停標識が立っていて、左端にものりばが見えます。
▼モニュメント
南口のモニュメントのひとつです。
のびやかに躍る女性とその上を鳥たちが舞うところでしょうか。
この町ではボディーラインの強調された女性のブロンズ像が沢山あったように思い、事実写真にもたくさん収めました。
▼佐倉駅 駅舎 (南口)
南口の駅舎は中央部分(自由通路の突き当り)がガラス張りになっていて、両サイドへ階段が下りていくタイプのものでした。
形としては県内の君津駅に似てる、この時感じました。
▼北口 駅前広場俯瞰
反対に北口の様子を駅自由通路から。
ため池状のロータリー中心があって、右から駅前通りが出ています。
「ようこそ 11万石の城下町 佐倉へ」とあり、城下町である事を強調されています。
佐倉城跡もこの駅北側にあります。当駅よりも京成佐倉駅の方が最寄りになるでしょうか。
塔のてっぺんには城としてイメージしやすい天守が乗っていますが、現地にはこういった建物はありません。佐倉市制50周年を記念して再建の話もあったようですが、財政面の問題でとん挫し、一方で築城400周年を記念し「カムロちゃん」なるイメージキャラクターが作られ、PRがなされています。
▼佐倉駅 駅舎 (北口)
基本的に南口と同じスタイルの駅舎です。
バックにあるものの風景などで様子が変わって見えますが、基本構造は同じです。
こちらの方が広場がゆったりしているという印象です。
ここではあまりこれ、というものを見ていないのですが、佐倉城跡ぐらいは見ておけば、と思っています。見れる日が来るのかどうかですが…
« 北海道/赤平② 大きな公園一帯 | トップページ | 北海道/赤平③ 炭鉱の町に思いを馳せて »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 旅記事総集編(2023.12.31)
- 生活と思い出と世の中と(1985年③)(2023.10.14)
- 英賀保賃貸探訪記・その1(2023.06.12)
- ウェブページ一覧(これまで訪問してUPした駅・市町村一覧)(2020.07.18)
- 一度は見てみたい駅リスト (JR駅-九州地方)(2020.05.02)
「12千葉県」カテゴリの記事
- 千葉/白井② こんなところさ 白井市は(2019.06.08)
- 千葉/白井① しろい七福神とそろばんと (2019.06.05)
- 千葉/香取 佐原・雨に濡れた水の街(2019.03.10)
- 東武/流山おおたかの森駅 (千葉県流山市)(2018.12.21)
- 千葉/八街 やっちまった八街!(2018.08.02)
コメント