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2012年12月13日 (木)

JR花巻駅 (岩手県花巻市)

岩手県花巻市のJR花巻(はなまき)です。

花巻市は岩手県の中央よりやや南西部に位置し、人口は100,069人(2012.9.1現在)で、岩手県では県都・盛岡市、一関市、奥州市に続き県下第四位の人口を誇る都市で、宮沢賢治の出身地として知られ、近年では剛速球投手を次々に輩出し、プロ野球界の注目を浴び続ける花巻東高の存在も有名です。

-JR花巻駅
【路線】JR東北本線(東京-盛岡間)
      釜石線(花巻-釜石間)

【開業】1890年11月1
【訪問】2012年11
【1日あたり平均乗車人員】 3,287人/日 (2011年)
【近隣の都市駅(東京方面)北上駅→2駅
          (盛岡方面)花巻空港駅→隣駅 
          (釜石方面)新花巻駅→2駅


駅名標

前回の石巻に続いて、またも「〇巻」駅です。ここが自分としては東北地方で最後に訪ねた10万都市です。つい先月、今年11月の3連休を利用して訪ねました。

栃木県唯一の未訪市であった真岡を訪ね、その後宮城県で未訪の栗原市(くりこま高原駅)を訪ねると暗くなり、宿を求めて岩手県に入り北上に泊まり、翌朝早くに北上から2駅でここへやって来た、という訳です。

JR東北本線に属していて、東京からちょうど500kmの地点にあり、また太平洋側へ東進する釜石線の始発駅でもあり、釜石線で2駅進むと新幹線駅である新花巻駅に着きます。

隣駅の片側に花巻空港駅がありますが、名前が花巻空港駅なだけで、駅からターミナルまで実に4km近くもの距離があり、バスすらも出ていないというかなり騙されやすい駅名となっています。空港敷地の至近にはあって、決して嘘ではないものの、隣接しているイメージでフライトを計画するととんでもない事になります。

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花巻温泉郷・花巻南温泉郷

花巻は温泉どころとして有名で、周辺にこれだけの温泉があります。

ただ、駅から気軽に徒歩で訪ねるというのが難しく、10何㌔という所が殆どで、予め決めて訪ねるといった形でないとなかなか難しいものがあります。1972年までは花巻電鉄として鉄道が通っていて、これらの温泉のアクセスに利用されていました。

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鹿踊

こう書いて「ししおどり」と読みます。

鹿踊は、村の平安祈願と悪霊退散の為の行事が舞踊化したもので、県内各地で踊られているそうで。背中から出ている2本の長いものは、シカの角でも刀や槍でもなく、「ささら」だそうで、神の結界を示すもののようです。

いろんなタイプ(デザイン)のものがあるようですが、花巻のものはこのように太鼓をぶら下げて叩いてるスタイルの「太鼓踊り系」が主流のようです。

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車止めと作業車

今使われているのか分かりませんが車止めがありました。

釜石線の始発駅ではありますが、それに使われてる感はありませんでした。

向こうには面白いスタイルの作業車が止まっていました。

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ホーム

ホームは2面3線で、向こうにある跨線橋でつながっていて、階段部分は階段とエスカレーターが並列の形となっています。

ホーム上には次発列車の案内として電光掲示のものが設置されています。

一方、駅舎側のホームには立ち食いそばのお店があります。

新幹線こそ市内では新花巻駅に譲っていますが、市内の中心駅としての役割を果たしています。

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跨線橋内

天井の骨組みの露わになった内装で、両サイドは掲示物がほぼビッシリで、床面はややサイドに点字ブロックがあって、赤っぽいペイントとなっています。また、ここには次発列車案内等はありません。

橋の部分の外装は、ものすごく渋いものとなっています。プラモデルでいうと汚し塗装をかけたような、、とにかく年季感はバッチリです。

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跨線橋階段

ホームの写真で一部見えていましたが、跨線橋階段部分の手すりの下にはこのような写真が並び、花巻を表すキーワードと共にアピールされています。

やはり郷土の偉人、宮沢賢治は花巻では外せないキーワードで、個人的にも花巻という地名を初めてこの目にしたのは彼の伝記を読んだ時でした。

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ようこそ花巻駅へ

ホームの改札付近にあったもので、車掌とSLがセットになった顔抜き看板と、ここにもあったよという感じの花巻の鹿踊(やはり太鼓踊りVer.)の立体像です。

こういうのがあれば、ご当地へ来た感に溢れていて、まさに旅してよかったと思える瞬間に出くわすというものです。

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駅前広場

こうして見ると何も停まってない寂しい駅前のように見えますが、といって、色んなものがひしめいている訳でもない、思ったより穏やかな駅前の雰囲気でした。

なんといっても何本も立つ棒のようなモニュメント?!は印象的で、花巻駅といえばこれ、というぐらい自分の脳裏には焼きつきました。

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花巻駅 駅舎

駅舎の規模感でいえば、新幹線の新花巻駅の方が上かもしれませんが、実質の中心駅はここであり、緩やかな傾斜を描いた三角屋根の駅舎となっています。

真ん中上部の駅名のある周辺が青っぽいのが大きな特徴のひとつです。「銀河鉄道の夜」のイメージなんでしょうか。

昔、「太陽にほえろ!」でこの小説をモチーフにした「銀河鉄道」という回があって、自殺した少年の待つ所へと後追い自殺しようとする少年を止めようという、全く犯人の出てこない異色作で、奇しくもこれが自分がこのドラマをリアルタイムで初めて見た回(再放送では何話も見てましたが…)であり、すごく鮮烈な印象があったのを覚えています。

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