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2012年12月20日 (木)

北海道/赤平② 大きな公園一帯

北海道赤平市、北海道/赤平① 虹のかけ橋 につづく赤平(あかびら)の旅をお届けします。

工芸センター

前回の虹かけ橋からの様子の延長上で、「赤平工芸センター」とあります。

しかしこれを調べてもなかなか検索ヒットしません。現役の施設なら何かしら引っかかってもいいものかと思いますが、廃屋になって久しいのでしょうか、よくわからぬままでした…

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ミズバショウとカトレア

赤平市の市の木はカエデ、市の花は菊という事で、これらの花はどちらでもない訳で、なんなんでしょう??この辺で咲いてる花とか??

とにかくこんな風に歩道に描かれていました。

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ゴツゴツした建屋たち

個性的な建屋が軒を並べていて、中にはちょくちょく廃屋も見受けられます。

この時、曇天だった事もあり、寂しげな雰囲気を放っていました。

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赤平市文化会館

市内でイベントが行われる際によく会場として利用されます。

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赤平市ふれあいプラザ

市民のふれあいを通じ、生活文化の向上と地域の活性化を図るため、設置されたとされている施設です。

何故先ほどの文化会館と共に、調べてみても情報に乏しい感じで、施設的なスペックやどんなイベントに使われているなどの詳細なものが見つかりにくく、あまり利用されてないの・とも思ったりしました。

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両サイドおじぎ

するように見える、この空間。

先ほどのふれあいプラザのすぐ近くの公園スペースです。

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開基百周年記念手形

として1990年につくられたもので、色んな手形が刻まれています。

開基、という言葉はお寺が開かれた事として用いられることが多いのですが、北海道の自治体ではこのように用いられることが多く北海道といえば開拓であり、開拓着手からとかそういう意味ではないか、とありました。


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静態保存

公園の一角にカラーコーンとチェーンで囲まれる形で保存されていた重機。炭鉱で使われていたものと思われますが、この時は雨だったので濡れ放題で、元々かは分かりませんが錆び放題のボディで、特に何という表示もなく、どこか悲しささえ感じました。

炭鉱の町として栄えた赤平ですが、最盛期には6万近く居た人口も、今やその2割ほどになってしまい、栄枯盛衰というものを如実に感じさせる町です。そんな悲しげな雰囲気も旅する身としては、日常から離れて心を澄ますには十分すぎるものがありました。

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ようこそ赤平へ

最後に「ようこそ」の歓迎看板を持ってきましたが、公園の橋の部分で幹線道沿いにあたる部分に立っていました。しかし辺りはほとんど更地同然で、この看板も哀しげに見えました。

夕張しかりこの赤平しかり、他にもありますが特に北海道の炭鉱で栄えた街は、炭鉱がすべて閉山すると途端に活気を失い、衰退の一途をたどるだけなのか、、街が悲しげで、そんな雰囲気を受け止めながら歩いていました。昭和の栄華も今は昔、これにかわるものはなかなか現れないものなのか、、と。

我々の小さい頃は炭鉱の隆盛は知らないまでも、炭鉱の事故のニュースだけは記憶に残っています。すでに衰退はしていたと思いますが、そういう産業があって、そんな時代を生きていた事というのは貴重と感じます。

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