北海道/芦別① 駅前から市庁舎まで
北海道芦別市JR芦別駅からの旅の様子です。
駅自体は2010年10月に訪ね、その月内に記事としてupできていたのですが、駅からの旅の記事がなかなかupできず、2年以上も経った今ごろようやく陽の目を見る事になりました。鮮度度外視ですみません。それでもこれを見て、ここへ訪ねたい!と思う一助になれば嬉しい限りです。
という訳で芦別駅からの旅、スタートです。
▼MAP
まずは駅前にあった地図からです。
前回記事の赤平と当地は並び称されることが多いかと思いますが、いずれも炭鉱の町として隆盛を極め、昭和時代に栄華を誇ったものの石炭産業のの衰退と共に人口が激減し、1万人台にまで落ち込んでしまった点が共通し、場所的にも近くにあります。
赤平は虹のまちとしてアピールされていますが、こちらは星の降る里としてアピールされています。
地図の真中からやや左上が駅周辺となりますが、この碁盤目のように織りなされた辺りでが中心街になるでしょうか。そのやや上にある塔の絵のものが「北の京・芦別」で、この辺りが駅から徒歩旅のハイライトかなと感じました。
▼自由通路
駅出口から反対側への連絡橋の様子です。
都会駅の自由通路というと駅構内で両出口を行き来できるものが一般的ですが、こちらは駅を出てから、端の方まで行って階段を上がり、上がってみればこのような鉄橋になっているという、その壮観ぶりには驚きました。
駅出入口からまっすぐ伸びている通りです。
昭和の香りが色濃く残る雰囲気、昭和の栄華から時を止めて現在に至るような雰囲気でゴツゴツしたコンクリートの中層の建屋が続いていました。
▼芦別ハイヤー
駅前のタクシー会社ですが、これもまた渋い建屋でした。
平成になってから建てたとはとても思えず、ノスタルジィを激しく掻き立てられる雰囲気です。
▼北1西1交差点
芦別は、駅前MAPにもありましたが、駅前周辺が碁盤目のように整備されていて、ここは駅からまっすぐ伸びた通りから最初にぶつかる交差点で、北1西1とあります。
右向こうには金融機関が複数立ち並んでいるある意味キーになる箇所です。
▼星の降る里マンホール
市を旅すると必ずと言っていいほど撮るマンホールですが、ここはまたユニークで、しかもいろんな星座バージョンがあって見る者の目を惹いてくれます。
星の降る里、と宣言したのは1984年とかなり以前からのようです。星が降るように美しい町、心のふるさと、これを掛け合わせた形でできたフレーズだそうです。
▼飲食街
星の降る街灯が印象的な、商店の立ち並ぶ通りです。こういった飲食店もあれば歯科もあり色々とゴツゴツした建屋が立ち並んでいます。しかし実際今もやっているのはどの程度なのか…と考えさせられます。
それにしてもこの街灯のデザインはセンスいいなと思います。
▼星の塔
ぐるっと輪っかが掛かっていて、星が上に下につけられて、というそんな鉄製のモニュメント。星の降る里の象徴的な建物といいましょうか。
てっぺん部分を拡大するとまた素晴らしいものとなっています。
▼芦別市総合庁舎
さきほどの星の塔のバックにあったのは芦別市総合庁舎の建物でした。
この塔との間にある植込み部分は実に手入れされていて、花々もきれいに咲いていました。
▼芦別市 福祉センター
レンガ色の角ばった建屋の福祉センターです。
市役所や福祉センターなど市の施設を見てきましたが、この先からが本当に旅らしくなってくる内容で、ここまではとりあえず芦別市に足を踏み入れてきまし的な感じです。
それでも独特の塔があったり、昭和っぽさを残す町並みとかそれだけでも個人的には観光に値します。まぁちゃんと名物的なものも見ましたので、それらは次の記事に譲りたいと思います。
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