富山/氷見① 氷見駅から光照寺
富山県氷見市、JR氷見駅からの歩き旅の様子です。(2010年8月)
▼氷見まちなか観光案内図
氷見駅前にあった観光案内図です。
この地図で見て左下端部分が氷見駅であり現在地でもあります。右方向が北を指し、北方面が割に観光に適しているようで、富山湾も東すぐのところにあるというロケーションになっています。
この地図のど真ん中当たりの「まんがロード」なんかは単純に楽しめると思います。宮城県の石巻が石ノ森ワールドならば、ここ氷見は藤子(「A」の方)ワールドとなっています。
▼光明石温泉 有磯の湯
駅前の通りに差しかかったところ、つまり駅の真ん前といってよい地点ですが、そんな駅近な場所にこの日帰り温泉があります。
薬石である光明石を主たる泉源体としているそうで、高岡や砺波に別の名で姉妹店が存在するようです。
2パターン見つけました。
氷見は漁業が盛んな町で、特にブリについて氷見ブリなどと呼ばれる名産でブランド化も進められているとか。そんな事でブリが3方向に重ね置かれたイラストがありました。
下の写真の分は、氷見港から富山湾越しに見える立山連峰の様子だとかで、冬の晴れた日などは山々がキラキラ光って、かなりの絶景だそうです。
▼商店街
氷見駅からでは北西約300mほどでしょうか。国道415号線上、氷見市本町、市民会館前という交差点付近の商店街の様子です。
この手前から、商店街っぽく歩道上に屋根がついていましたが、この辺りからその屋根に装飾がつくようになり、より商店街っぽい雰囲気が強まってきていました。
▼氷見市民会館前バス停
加越能バスというところのバス路線のようですが、加賀・越前(越中も?)・能登という北陸地域の旧国名の合名なのでしょうか。
行先、として色んな所が書いてありましたが、そんなにいろんな方面へ分散するのか、少ない方向でその中にこれだけの地点があるのか、よく分かりませんでした。
▼白藤山 光照寺
浄土真宗本願寺派のお寺です。
蓮如が北陸において教勢を強めていく中で、氷見においてはこの寺がその重要拠点とされていたといわれており、蓮如筆の御文も寺に伝わるとあります。
▼鐘堂と二河白道の図
この寺には二河白道の図という絵があり、室町時代の製作とされています。
二河白道は「にがひゃくどう」と読み、唐の僧・善導の教えを仏画に仕立てたものだそうで、二河は火の河、水の河を指し、これらが広く迫る中に1本の細く白い道が見え、阿弥陀を唱える事でこの白い道を進み極楽浄土へ行ける、みたいな事を書いていました。そのような絵があるという事で。
光照寺付近の水辺でたまたま、こんなカットが撮れました。
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