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2013年1月14日 (月)

北海道/美唄 空知神社の珍しきもの

北海道美唄市、JR美唄駅からの歩き旅の中で、空知神社に特化してお送りしたいと思います。

記念碑

空知神社は美唄駅から徒歩10分足らずの至近にあり、駅から出てまっすぐ進み2つ目の信号の所になります。

この碑は1984年に鎮座90周年を記念して造られたようで、1894年に屯田騎兵隊と市街地有志が造営したのがこの神社の始まりといわれています。屯田兵、と出てくるところが北海道ですね。

ちなみにここ美唄は2010年10月の2日間の旅で、2日目の最後に寄った所、自分にとっては現時点で、北海道で最後に訪ねた町です。まだ北海道の市は(全35市中)14市も行ってない所があって、暖かくなれば早く行きたいものです。

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金属鳥居

銅か真鍮か、ピカピカ光った金属上の真ん丸の鳥居がお出迎え、「これも北海道だからか…」とか勝手に思ってましたが、それはあまり関係ないですね。

それにしても、サイドの灯籠周りは普通に石造りなのに鳥居が際立っていますね。

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縣社 空知神社

の碑が立っていますが、最初の鳥居を進んだところです。

ここから拝殿の間にまたひとつ同様の金属製真ん丸鳥居があります。

ちなみに縣社とは、官弊社・国弊社より下で、郷社より上の神社の格付けを示すものです。

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お稲荷さん

上の写真で左の脇に見えていた稲荷神社です。

緑一面の中に赤い鳥居と建屋は実に映えて、存在感は抜群です。

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拝殿

空知神社の拝殿です。

先ほどの稲荷神社に比べるとだいぶ地味な雰囲気ですが、稲荷は基本赤いので仕方ないのですが、それにしてもこの拝殿は結構シックで控えめな佇まいを感じます。

屋根が前面に出ていて曲線がなく、神明造とよばれるタイプの建屋です。

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社務所まわり

北海道らしい屋根の社務所?!です。

手前には造営記念碑が建てられています。

この訪問は2010年10月の事ですが、この社務所が2012年になって改装されたそうで、空知神社さんのブログに載っていたのでビックリしました。

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御用犬 扶桑

と書かれて立っていました。

何とも不思議な取り合わせです。

右には屋根瓦のようなものとその上に真ん丸のものが乗っていて、フクロウと紋らしきものが書かれていて、左は狛犬ではなく、ホントのワン公の格好をした犬が乗っかってて、何から何まで謎だらけです。あとで調べても手がかりも全くなしです…

でも胸のあたりはなんだか普通の狛犬っほい膨らみがあって、そういう雰囲気のかけらはもっています。

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学誠

二宮金次郎でしょうか。

百葉箱なんかと並び、学校の中によく置いてあったこんな像が、神社の境内にありました。

しかしこの下にある漢字で検索しても、この神社の事でしかヒットしませんでした。拝殿の前にあった石碑の「神明如鏡」「神徳似風」も同様で、独特の文言なのでしょうか。

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演舞場

この神社には演舞場もありました。

中のステージでは今でも様々な催しが行われ、民謡の奉納やフラダンスもあったりと色々使われているようです。

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稲荷の鳥居

最後はまた稲荷神社周りの様子に戻りますが、お稲荷さんは大抵このように沢山の赤鳥居が並んでいて、よく撮りたくなるのですが、どこでとっても景色としてはいいもんですね。

美唄は他に記事にできそうな所をめぐってますが、総合してここでのイメージを色で表すと「赤」です。ここであったり、別の場所でもそうですが、赤の印象がかなり強かったですね。

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