熊本/天草③ 鬼池港からの出航
熊本県天草市、天草市の旅記事も3回目となりましたが、ここでは短時間に色々回ったので、まだ書き足りないくらいです。今回の記事は前回の「天草②--」とは続きものにはなっておらず、途中かなり「はしょって」、天草を発つ時のものです。
▼鬼池港バス停着
天草市入りの時にやって来た「本渡バスセンター」から約30分、480円でここまで来ました。
地図で見ると結構短い距離に思えたのですが、思いのほか時間がかかり、天草の大きさを改めて体感しました。これでも中南部の方は全く行ってないのですが、それでもそれなりに旅できたし…、逆にまだまだ見るべきとこが沢山見れていないという事でしょうか。天草侮り難しです。
ともあれ、フェリーで長崎県の島原半島へ渡るべく、この鬼池港にやって来たのでした。
▼鬼池港バス停とターミナル
上の写真の反対側のカットで、バックに見えるのは鬼池港のフェリーターミナルです。
港の駅舎のようなものですね。
更に向こうに見える赤いゲートの所がフェリーのりばです。
▼港名表示
港で船をロープで引っかけるアレのよう形で「鬼池港」の名が記されています。
その「アレ」がなんというものなのか、昔の俳優が港で片足乗せてポーズとってる「アレ」…
鬼池港のフェリーターミナルと道挟み向かいにある海産物センターです。
ちょうど港のエリアの入口にあたる地点にあります。
手前の塔の「五和町」とあるのは、現・天草市に合併前の当地の所属自治体名で、「いつわまち」と読み、人口1万人ほどの町でした。
▼光浜荘
という港付近の民宿です。
朝食付きでも4000円というリーズナブルなお宿で、昔ながらの港の民宿という感じ。こういう所って旅行ではここ30年ぐらいは泊まってないかな、って気がします。大人になってから、あまり民宿泊まってないな、と思って。
▼時貞が立つ
「残照に立つ」とタイトルのついた、天草四郎時貞の像です。
16,7歳の命を散したにしてはあまりに風格があるな、と。
時貞像が真ん前に立っているみやげ店です。
漁師市場はこの向かって右にありますが、このみやげ店はフェリーターミナルにほぼ正対する形で向かいにあります。
こうして見ると時貞像が結構目立っているように見えると思います。
▼乗船券
ここ鬼池港からは、長崎県南島原市の口之津港への定期便が出ています。
という訳でその便の乗船券を購入。口之津まで所要時間は約30分、440円です。
便にして1日15便余り、45分に1本出ているような感じですかね土日だと。
▼天草のゆるキャラ
キャプテン海道くんというのでしょうか。
キャプテンが名前に込みなのか、前置なのかよく分かりませんでしたが…
ぼくに任せてぬん♪とあります。「ニン」は伊東四朗さんですが、ぬん♪ですか…、この辺りはイルカウォッチングができるというんで、モチーフはイルカでしょうか。なごり雪じゃない方の(笑
ここはなんといっても熊本県なんで、くまモンが揺るぎない地位を確立していますが、コラボする事もあるのでしょうか。
▼鬼池港フェリーターミナル
まるで鉄道駅の駅舎のような建屋で、フェリーターミナルという感じがしませんでした。
思っていたより立派な建屋で嬉しい誤算でした。
向かいにみやげ店がある訳ですが、このターミナル内にもおみやげコーナーはあります。
▼フェリーのりば
この赤いゲートを通ってフェリーに乗ります。
港へフェリーがつけてきたところ。
これだまた結構豪華な雰囲気のフェリーです。天草から島原への渡しになりますが、ここからの乗船客は殆どが車利用でした。徒歩からの利用は自分とあと親子連れ1組だけで、あと何十人かはオール車乗り付けでした。
▼さよなら天草
天草には宿泊もしたので計14時間くらいは居たでしょうか。
そのうち活動していたのが5時間ほど。
フェリーが出発し、ターミナルもこの写真の左端に隠れていってしまおう、というところです。
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