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2013年5月12日 (日)

北海道/歌志内 悲別で



北海道歌志内市、北海道の中央付近に位置し、人口は4,165人(2012.12.31現在)で、日本で最も人口の少ない市で、かつては石炭産業で栄え、ピーク時の戦後すぐの頃は46,000人ほどの人口を誇っていたそうですが、今や当時の1割も割込む状況となっています。

倉本聰氏の原作で1984年に日本テレビ系で放送された連続ドラマ「昨日、悲別で」の舞台である「悲別ロマン座」のある地でもあります。

(訪問・2013年4月)

上歌新栄町バス停

ここへは前回記事の留萌市を去った後、JRで滝川駅へと戻り、駅からすぐの中央バスのバスターミナルにて数十分待ち、歌志内行のバスに乗りました。

滝川から約60分、770円でここまでやって来ました。

日本一人口の少ない市、という事で以前より訪ねたかった地ですが、アクセスがネックとなり2010年の訪問では断念した地のひとつで、ここにもやっと来れた、というものでした。

当初どこへ降りようか、無難に市役所かな、とか考えてましたが、ひとつ目当てに見るものを決めて、その最寄がこのバス停だというので、市役所等を少々通過しながら、あえてこのような閑散とした雰囲気の所に降り立ったのでした。

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バス時刻表

基本的に1時間に1本のダイヤとなっています。

滝川駅からでは約1時間かかるものの、駅横のバスセンターからでています。特急で滝川の隣にあたる砂川からだともう少し近い(40分そこそこ)ですが、駅の前に停まらず、駅前の幹線道の一角(砂川十字街というバス停)に停まり、何分も歩く必要があるので要注意です。

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走り去るバスと道

下りたバス停はこんな所でした。

これが人口4,000の市か…と感慨にふけりまくっていました。

この向こうはトンネルになっていて、このバス停で降りといてつくづく良かった、と思いました。目当ての所行くのにトンネルひとつを歩いて越えるのはなんだか心細くなるので。トンネルは歩道があっても細いので、暗さと相まって恐る恐る歩いてしまうのです。

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残雪

この4月末でしたが、そこらじゅうにまだまだ雪が残っていました。

降雪こそなかったものの肌寒く、この雪を見ると余計に寒くなる気がしていました。

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道道赤平奈井江線

県道、府道というように、北海道の道路は「道道」です。

乗って来たバスも歌志内を経由しながら、赤平市へ向かいます。

赤平は人口1万2千ほどの市で、この辺りかつては炭鉱で隆盛を誇っていたものの、相次ぐ閉山により人口激減したまま今に至る、という街が数多い状態です。

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悲別ロマン座

この歌市内のどこを訪ねようか、と考えた結果、昔やってたドラマに因んだここを選びました!

  「昨日、悲別で」

倉本聰さん原作の北海道を舞台にした連続ドラマ、1984年の1月期のクールに日本テレビで金曜の夜9時からやっていました。もう30年近くも前なのか、、と改めて驚きましたが、当時新人だった天宮良さんが主演(これがデビュー作だとか)で、彼と横並びでキャスト表示されていたのが、やはり無名だった梨本謙次郎、布施博の両氏でした。

このドラマの舞台となったというのが、この「悲別ロマン座」です。

架空の「悲別町」(モデルはここの隣の上砂川町)として描かれています。

人の気配も無に近かった状態で、30年前のドラマの時期に思いを馳せていました。日テレ金曜9時といえば、当時の人気刑事ドラマ「太陽にほえろ!」に続く時間帯の放映だったのです。
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倉本聰氏の詩

このロマン座の前には、ドラマを記念してかこのような詩が残されていました。

当時はまだこの歌志内市内にも国鉄の駅があり、またドラマのタイトルバックには雪に埋もれんばかりの炭坑の設備が出てきていました。つくづく昭和のドラマ、という事を思い知らされます。

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やってる

中に入って軽く一服したかったところですが、時間がなく、このバス逃すと更に1時間待ちという状況だったので、残り時間を次のバス停まで歩く事に費やしました。そんなこんなでこの市には1銭のお金も落とさない事になってしまいました。

それにしても「営業中」とかじゃなくて「やってる」って札がいいですね、おもしろくて。

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歌志内に来た、というひとつのよい記憶&記録になったこの悲別ロマン座、日本一人口の少ない市の風景をほんの少しだけお伝えしました。

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