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2013年6月 2日 (日)

長野/飯山 飯山駅前に思い馳せ

長野県飯山市、JR飯山駅からの歩き旅です。(2012年8月当時)

飯山駅横

さて、飯山は個人的には長野県で最後に訪ねた市で、ここへ降りたった事をもって長野県の市全制覇となった、これはそんな時の写真です。

「仁王門をつくっています」という事で、旧善光寺の仁王像があるそうですが、当時は絶賛工事中で、この11月には完成したそうです。後で写真で見ましたが、真っ黒の仁王像でした。

という訳で、今では飯山駅前の名所のひとつになっているのでしょうか。

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五嶋慶太翁碑

これも飯山駅前にあった「五嶋慶太」翁の大きな石碑です。

五嶋慶太(1182-1959)とは、東急電鉄の創業者で、鉄道会社を次々と買収し、鉄道事業においては阪急電鉄の小林一三氏と並び称された人物といいます。

ご当地長野の出身であり、また大正期に当時なかなかここ北信地方で認可が得られなかった鉄道事業の認可を得る事に奔走した人物といわれています。

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標識

駅の近くにあった標識です。

どうやらここから左方向に色々なものがあるようで、必然的にこの見えている道路の先は進まず、左へ左へと進む事となりました。結果的には隣の北飯山駅まで歩いて行ったのですが…

飯山市の人口が22,000ほどという事で正直何かがある街という期待はしていなかったのですが、これはちょっと面白そうだ!とわくわくしつつ進んで行ったのでした。

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飯山駅前バスのりば

駅の近くにあるバスのりばはかなり年季が入っているようで、屋根が右肩下がり風になっていました。近くを通っていたバスもこんな色柄でした。

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機関車

飯山駅から北飯山駅方面へほんの少しだけ歩いて、公園越しに保存してあった蒸気機関車です。

C56の129とあります。

D51がデゴイチなら、C56はシゴロクと呼ばれているそうです。

C56は昭和10~14年の間に164台つくられたそうで、この車は昭和13年2月に福島県の会津若松機関区でデビューしたそうです。その後昭和26年にここ飯山機関区にやって来て20年余り活躍を見せ、昭和47年10月にその役目を終えたとありました。

日本が力強く成長していく過程と共にこの車も活躍を続けていたのでしょう。退役後40年の時を経て今もこの「保存」という形で生き続けています。

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飯山市のマンホール

雪ん子姿の少女たちが1本杖スキーをしている様子、という事で、雪国らしいイラストです。

斑尾高原という有名なスキー場のある飯山は長野県スキー発祥の地ともされています。

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信玄の落とし処

蒸気機関車のある公園の端部分に設置されている公衆トイレですが、この中に思わぬタイトルと案内板が!!

「信玄の落とし処」と。

この両者は一騎打ちでの対決が像になっていたり、ここにあるように主従二騎のみで命からがら逃げたりとか、両者殺し合う事ないまま命ギリギリの戦いを続けていた様子が窺えます。

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ここまででも駅から5分と歩いていない状態ですが、飯山、なかなかいい感じでした。

この先は伝統産業と出会える通りに行き着きます。いいとこでした。なかなか。

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