大分/津久見 昭和の香りの商店街群
大分県津久見市、JR津久見駅からの歩き旅です。(2010年8月当時)
▼大友宗麟公像
津久見駅前にあったこの像、一見して明治大正期の偉人像だと思いましたが、まさか戦国武将の像だったとは!
冑もちょんまげも見受けられないしで。やっぱりそこはキリシタン大名だからでしょうか。
大友宗麟(1530-87)は豊後国の戦国大名で、勢力の拡大や縮小を経て、秀吉の天下統一目前の頃に病没しましたが、その地がここ津久見だといいます。
▼駅前通りを眺めやる
先ほどの宗麟像を遠目に、駅から駅前通りを眺めた様子です。
右手前に白い3F程度のビルがあり、その向こうもこの程度の建屋が軒を連ねていました。
駅にほど近いところにあったこの昭和通り商店街、今や昭和も遠くなり昔チックな名前に響いてくる、年を経るごとにそのように感じます。昭和っぽい建屋の店が多く見られました。
▼sense of the dance
津久見には「扇子踊り」というのがあるそうで、ポスターが貼ってありました。
この10日ほど後が当日でした。
元々は約450年前、大友宗麟の治世だった頃、戦没した勇士や農民の供養のために踊られたのが始まりといわれています。
▼威厳あるもの
駅近くの商店街の一角、そんなに人で賑わう通りとは思えませんでしたが、ポツリとありながらよく見るとすごく威厳ある佇まい、素晴らしい建屋ですね。
▼昭和の残り香
昭和時代はれっきとした現役の店として軒を連ねていたと思われる通りに出くわしました。今ではすっかりシャッター商店街となっているっぽい雰囲気で、いくつかは営業してるとは思いますが…
▼商店街
こちらはある程度空いてる店も見られた商店街、金融機関などもあったりします。
それでも並んでいる店たちには昭和の香りが色濃く漂う、そんな雰囲気を持ち合わせていました。
津久見市の歩き旅では、商店街に見惚れたというのがまずあったので、ここにお見せしました。港町でもありますが、陸地はこうして楽しむのがひとつかと…
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