岡山/高梁 高梁川までのみち
岡山県高梁市、JR備中高梁駅からの歩き旅です。
(2005年3月当時)
▼駅前通り
駅記事で載せていなかった風景につき、ここで載せますが、駅から見た駅前通りの様子です。
商店街の体をなした中で道路がまっすぐに伸びていて、小都市駅前らしいエリア形成がなされていました。今から8年も前の景色ですが、初めて訪ねた21年前とほとんど変化なく、おそらく今もそれほど変わっていないと思われます。
▼駅出て右
駅を出て、駅前広場から右を向いたところの様子です。この方向では徒歩5分程度の所に市役所があります。
上の写真の駅前通りは、この左に隠れている部分にあたります。
「ようこそ城下町高梁へ」の看板が出ていました。高梁は日本三代山城のひとつといわれる「備中松山城」のある城下町です。
が、この時行ってません。アクセスにやや難があり、徒歩でふらりと来てちょっと寄ってみる、という事ができない程度に距離があるので、行くのであればそれなりに時間を取っておく必要があります。
▼栄町大通り商店街
駅前の通りを進んで行く途中で横目に見ると、このような名前のついた商店街のゲートに出くわしました。
入口付近では屋根がありませんが、進んで行くうちに屋根のついた商店街が現われます。なんとも昭和チックな通り!今も残っていてほしいですが、ここから8年経っているのでどんな状況やら気になります。とりあえず「晴れの国おかま国体」の文字が今となっては懐かしいです。
▼高梁市役所
駅から出て右の道路を道なりに歩いてゆけばすぐに出くわすこの高梁市役所。3F建てのコンクリート造りです。昔、ここの市役所行きました。地元の市役所就職試験受けた時に、ここは何名募集だろうか?とか知りたくて。初めて訪ねた1992年、今からもう20年以上も前ですが…
▼賑やかな川辺
駅から市役所へと方角的には北へ進みますが、更に進んだ所にこのような川の流れる所に行き着きます。この川は向こうへは高梁川へと流れ込みます。
そんな川の両サイドには提灯がぶら下がって何やら賑やかな雰囲気でした。1992年に初めて来て、その後90年代中に何度か(3,4度くらい)来たものの、駅と市役所と駅前の食堂くらいしか行った事がなくて、まともに観光したのはこの2005年の時、初訪問から13年経ったこの時が初めてでした。
▼城下町の片鱗
上の写真から西へ、大きな高梁川へと進んで行ったところです。
川沿いの塀がなまこ壁になっていたり、古風な建造物が見えたり、往時を偲ばせるものが色々と目に飛び込んできました。
高梁は「備中の小京都」と呼ばれ、備中松山城のそんざいばかりでなく、美しい街並みを堪能できるのも大きな魅力です。
▼リバーサイド・ロード
更に西へ進み、川沿いの道路まで来ました。
この白壁の塀は防波堤の役目もし、向こうは高梁川です。
この告知の看板は、上の写真でバス停の部分、その壁にあったものです。
バス停の掲示板で、運行ルート変更のお知らせが貼ってあったのですが、こんな告知板をにも、城下町である事が表れているのでしょうか。
▼高梁川をのぞむ
白壁防波堤から見た高梁川の様子です。
外から見るとまるで天守の無い水城のような。
▼高梁川に架かる橋
最後のカットは、名称特定できませんでしたが、上の写真の防波堤の隙間から横目に撮った橋です。
向こうには山々が続きます。山陽から中国山脈へ差し掛からんとする辺りで山々も結構見られます。
高梁川は岡山三大河川のひとつで、吉井川・旭川と共に並び称されますが、中でも県下最大流域面積を誇るのが、ここ高梁川なのです。
高梁はまた、川の町でもあるのですね。
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