長崎/平戸 新・平戸市域/田平港へ
長崎県平戸市、松浦鉄道/たびら平戸口駅 からの歩き旅です。
▼駅からの道
たびら平戸口駅からは駅前広場右側から仕出し店などの前をゆるやかな坂を下りながら抜けて、すぐ突き当りは行き止まりです。これと交差する通りがいわゆる駅前通りを形成する構造となっていて、下側の写真は坂を下りて行った所から、逆に駅を振り返った形のカットです。
▼駅前通り
という訳で、坂を下りて交差点に差し掛かり、そこを左折した通りです。
これをずーっといけば、平戸大橋、そして旧・平戸市域に入っていくのですが、この辺りは今でこそ平戸市域ながら、数年前の合併までは、旧・田平町の町域であり、郡部だったのです。
で、下側の写真に見える郵便局は「田平(たびら)郵便局」で、旧町の中心的役割をになったと思われ、ATMは土曜が17:00、日曜が12:30まで稼働しているようです。
また、ここの駅名も「たびら平戸口」で、旧・田平町内にあり、鉄道の無い、でも有名な地・平戸へのアプローチとして「口」がついたものと想像されます。
▼交差点
城山公園や田平公園などと標識が分かれ道になって出ていますが、まっすぐ行きました。
とにかく平戸へ渡りたかったので。でも中途半端に距離があり、バスで行くか歩いていくか迷いました。バスが何本もあれば迷わず歩いていくのですが、そうでなければ待てずに歩いていくとか、、そういう旅が自分の中では結構多いんです。
▼中瀬草原入口
というバス停前の公園です。
何か飾り立てられていて妙に気になり、入って行きました。
▼パイプ迷路
するとその公園の中には、こんなパイプ迷路がありました!
ちゃんと「入場無料」と前置きして(笑
人はいないし、勿論金を払う口もありません。
面白そうなので、恥ずかしげもなくやってみました!
そんなに難しくもなく、小さな子どもに遊ばせるには十分かな、という感じでした。
▼進む
公園で少し遊んでからは、また平戸方面へと進んで行きました。
この道を歩き続けて。
のどかな雰囲気ですが、歩道が狭いのが若干辛かったですね、こういう幹線道で。
今回記事のメインはここ、田平港です。
平戸へ渡る前の、新・平戸市域(旧・田平町域)の重要な一地点です。
の入口にあたる部分です。海産物の豊富な市場として左側の建屋に色々と置いております。
駅前からの幹線道を歩き続けた後右折して、その直後というべき地点です。
右側のバスが停まっているのが田平港ターミナルビルで、平戸口桟橋というバス停として機能しています。
向こうに見える年季の入ったビルは、旧・平戸口運輸フェリーの待合室ビルで、ここと平戸港をフェリーで結んでいたそうです。1984年3月まで運行されていたそうですが、廃止になって30年近く経つ訳ですね。下側写真がそのupです。2Fは雀荘だったようです。
▼市場&レストラン
田平港の主要拠点として観光客で賑わう感の強かった所です。
実際2Fレストランで昼食しましたが、昼飯時もあってか大賑わいでした。平戸という有名地にほん近い事もあるのでしょうか。
▼田平港の眺め
上の写真のちょうど裏側にあたる所からの田平港の眺めです。
向こうには平戸大橋が見えます。
これを渡ってさらにしばらく歩けば、平戸城に行き着く事ができます。
▼テラス
2F部分、レストランを出るとこんなテラスがあり、ここから港を眺めるのもよしです。
▼表側
最後の写真は再び市場の表側に戻り、出入口周辺の様子を。
色々飾り立てられていました。
レンガ状の門が一段と素晴らしく建屋を引き立てています。
レストランでお昼して充電してからここを出て、平戸の方へ向かう事となったのです。
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