青森/黒石 黒石駅前をゆく!
青森県黒石市、弘南鉄道/黒石駅からの歩き旅です。
(2013年8月当時)
▼黒石市観光案内図
黒石駅前にあったMAPです。
しょうぶ園やリンゴ園などの絵があり、こけし館もありました。
ちなみに黒石駅はこの絵地図の左上部分、色々な施設のあるエリアとはちょっと距離があるようで、駅前は碁盤目の区画にはなっているものの、あまりこれといったものがないようでした。
実際、この町には20分ほどしか居られなかったんですが、黒石ならではのものにはほとんどお目にかかれなかったですね。
▼駅前通り
黒石駅前から右へ向いて直進した通りの様子です。
左手前のスカイブルーの屋根の建屋が印象的でした。
信号機は柱から内側にせり出して、カモメの羽のような形になっていました。
▼やきそばのまち案内所
と書いてありました、手前左側の建物。案内所であり、無料休憩所でもあります。
黒石といえば、「黒石やきそば」というB級グルメを見たことがあります。去年の今ごろ、石巻に行った時にイベントでB級グルメフェアみたいなのがやってて、その一角にありました。
その時は食べも見もしなかったんですが、うどんみたいに太く、平たい麺(きしめんみたいな?)だそうです。で、つゆやきそばという、焼きそばにおつゆをかけた料理もあるそうで。日本の食文化の幅広さを感じます。
▼こけし
黒石市のマンホールです。
カラー版に出会えましたが、こけしが前面にでたものでした。
こけしといえば、鳴子も有名ですが、東北だけで生まれ、東北だけで育た玩具なんですね、知りませんでしたが…。10余りの系統があるそうで、主に山形や宮城の内陸部に多く、青森では津軽系といわれるもののみです。
▼黒石郵便局付近
右手前に「黒石郵便局」バス停の標識が立っています。
バス停にして、黒石駅前の隣の停留所になります。
郵便局はこの左手前に隠れる位置にあたりますが、付近は色々と個性的な建屋が立ち並んでいました。
▼黒石みらい物語
これも上の写真の辺りにあった看板です。
中心市街活性化計画を参考にして書かれた絵だそうで、実際こんなんなったらこの旅も充実したものになってただろうな…と思いをめぐらしながら、先を急いでました。何せここでの持ち時間は20分ほど(下りてから、次の電車が来るまで)でしたので。
1日に4市訪ねる、という計画を考える時に、日没から逆算してこう(20分滞在に)ならざるを得ず、オマケに自分の寝坊や、新青森からの特急列車の運休(秋田豪雨で)も重なり、計画の中でも、計画できた中で最悪のシナリオで事が運びました。これ以上悪くなると、目標達成ならずというレベルでした。
▼ねぷた祭り
黒石ねぷた祭りの広告看板がありました。
「ねぷた」とか「ねぶた」とかいわれますが、ここ黒石は「ねぷた」と「゜」の方になります。
青森でも、東半分の下北地方は「ねぶた」と濁り、西の津軽地方は「゜」の表記になるようです。
▼乙徳兵衛町
「おつとくべえまち」という、なんともインパクトのある地名です。
わざわざルビ打ってくれてありがとうございます、と言いたかったです。町名の上にはこけしにリンゴの絵がついていました。
ちなみに市内には、「甲徳兵衛町」というのもあるそうです。「丙」はないようですが…。
▼円覚寺
最後はこのお寺の写真です。
緑の曲線屋根で形づくられた独特の山門が印象的でした。黒石で見た最も印象的なものは?と聞かれれば、このお寺を挙げると思います。
中入る時間なかったので、この程度しか撮ってませんが…
緑屋根は塀の上にもずーっと続いていて、これもまた印象的でした。白壁に腰の部分の板張りも!
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