JR江津駅 (再) (島根県江津市)
この駅については、一度JR江津駅として記事upしていますが、1997年初回訪問時の駅舎だけのものだったので、再訪時の詳細版ということで「(再)」をつけて記事にさせて頂きました。
▼駅名標周辺
初訪問が1997年4月、以来約16年ぶり、2013年3月に再訪した時のものです。
立派な屋根のついたホームに吊下げの駅名標があり、その横には「有福温泉」の看板が吊り下がり、車で20分との案内がついていました。
▼五輪塔
ホーム上の片隅にポツンと五輪塔が置いてありました。
説明が見当たらず、何の意味だったのか分かりませんでした。
▼跨線橋
鮮やかなブルーの色が周囲とのコントラストでかなり映えています。
筋交いは橋の部分にも足の部分にも多数施されています。
▼3番線から
ホームは2面3線で、この地点が3番線です。このホームの左側が2番線、向かいホームが駅舎側である1番線です。
ホーム屋根は御覧のような見事な木造建築物で、汚れ具合に渋さを感じさせ、全体に重厚な雰囲気を醸し出しています。
▼2・3番線
ホームの端まで行ってのカットです。
左が駅舎側ですが、結構長く屋根が続いているのが分かります。
反れとやはり跨線橋の色鮮やかさも。やはり目立ちます。空の色には近いと思いますが、曇天時などはより映えるのかな、とか考えますが…。
▼跨線橋内
市の中心駅にして、特急停車駅な事もあってか、きれいに整備されていました。
中でも、階段部分のサイドに写真展?!の受賞作である近辺の風景写真と思われるカットが段々に並べられていました。
橋の部分は、通路幅は割に狭い感じで点字ブロックはありませんでした。掲示物でいっぱいにはなっていますが、橋としては色のせいか荒涼とした硬質に印象を受けました。
▼米子支社昇格記念
駅舎前にデンと鎮座する七福神の布袋さま。その袋の部分には「米子支社昇格」と刻まれています。
国鉄時代は米子鉄道管理局として、山陰を直轄する形で存在していましたが、1987年に分割民営化後は「米子支店」となり、1年半後の1988年10月に「支社」に昇格したといいます。その米子支社の配下の駅のひとつとしての意味合いで設置されているのでしょうか。当駅は米子支社浜田鉄道部に属します。
▼駅前広場
駅出てすぐの所に江津駅前バス停の標識があります。
駅前はゴツゴツしたビルが点在していて、昔ながらの雰囲気そのままという感じでした。
「しちだ」の名前がビルにみえますが、ここ江津がしちだ教育研究所の本社所在地であり、創始者の七田眞氏が塾を開き拡大していくまでの過程を過ごした地でもあります。全国的に有名になるまでの時期でもTVでCMやってるほど山陰では有名でした。
▼江津駅 駅舎
前回記事では、駅舎のアップしか撮っておらず、全体像的なカットとして撮っておきたくて再訪したようなものですが、左側には江津市観光協会も入っています。
駅舎自体は97年も今年も何ら変わっていませんでした。
▼江津駅の横顔
駅前広場と駅舎との込みになった全貌を横から。
タクシーの数はまばらで、山陰本線の便数自体も寂しいものなので、正直活気には欠けると感じました。場合によっては沿線を走るバスに乗った方が隣の駅に早く着くパターンなどあって、この近辺の駅をひとつひとつ訪ねた時も、鉄道利用だと待ち時間が長くなりすぎるのでバス移動を利用たりしてました。
そんな感じで、江津駅再訪編でした。
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