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2013年11月 6日 (水)

岩手/釜石 たどり着いた、かの町へ…

岩手県釜石市、JR釜石駅からの歩き旅です。

(2009年8月当時)

釜石駅周辺ガイド

下側が北になりますが、意外と海に近い印象。確かに海沿いの町ではあるんですが、個人的に釜石の中心から海辺まで近いという印象を持ってなかったもので…

現在地(駅前)は、真ん中付近にありますが、栄えてるのは裏手の方でした。

ちなみにこの訪問当時は2009年夏でして、東日本大震災が起こる約1年半前の姿です。この釜石の町も大打撃を受けた様子を見ましたし、今とはだいぶ違う様子になっているかもしれませんが、復興への願いも込めながら、「当時の姿」としてupしていきたいと思います。

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駅前道路

ここは駅の線路と平行に近い形で道路が通っています。反対側へ出ればまた様子が違いますが、こちら側は普通に幹線道の雰囲気でした。

その反対側というのは、この標識に出ていますが、左に分岐している「釜石市内」とある部分で、駅の裏手という格好になり、橋を渡る事となります。

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サーモン!

釜石漁港で獲れる魚のひとつ、サケを描いたものと思われますが、マップの上を飛び跳ねるように並べられていました。

三陸鉄道の方の釜石駅の名称が「南部さけ コンドロイチン釜石駅」となったそうで、コンドロイチンとついているのは、サケからその成分が取れるのだそうです。

で、この長い駅名が駅舎に実際にかけられたそうで、それがナント2009年8月27日!!この訪問の僅か2週間ほど後のことでした。尚、これは食品加工会社の丸辰カマスイがネーミングライツを取得したもので、1年間24万でこの駅名を名乗っていました。プロ野球のホーム球場のあるパターンですね。1年後の2010年8月には元に戻ったのでしょうか…??

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駅前モニュメント

「ものづくりの灯を永遠に」と刻まれた石碑の上に、半円状のアーチがかかり、真ん中に灯がともっている格好でした。

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解説文

上のモニュメントの解説文です。

釜石は、大島高任が当地の良質な鉄鉱石に着目して、安政4(1857)年に近代製鉄法による鉄づくりに日本で初めて成功した地だそうです。

安政といえば江戸時代末期、吉田松陰等の処刑された「安政の大獄」のあった時期で、そんな時代から近代製鉄が存在したとは驚きでした。尚、上の部分の灯は釜石製鉄所の高炉の火から授かったもの、ともありました。

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大島高任像

大島高任(1826-1901)とは、先にも出ましたが、この釜石の地に近代製鉄をもたらした人物であり、鉱物学者です。商用の高炉では日本初であり、まさに製鉄業に先鞭をつけた人物として当地の英雄と言える存在です。

釜石というのは新日鉄ができて鉄鋼業が栄えたのかと思ってましたが、製鉄の成功が先だったんですね、こういう事も訪ねて初めて学ぶというもので、こういう経験、結構多いです。歴史の勉強とかしても身にならない事が多くて、こういうので初めてまともに学ぶというか、身体で覚えるんですね。

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新日鉄釜石

ここ釜石にはずっと前々から訪ねたいと思っていました。

中学時代の友達が関西からこの地へ引っ越す事になってしまい、たまに手紙のやり取りをしていましたが、何せ寒い所と聞いていました。彼は父親の仕事の転勤で、新日鉄の釜石に転勤になった訳ですが、それがどんなとこか?と、当時から気になっていたのでした。

加えて当時の新日鉄釜石はニュースでも話題になっていて、松尾雄治氏を筆頭とするラグビー部が7連覇の偉業を達成するなど、社会人ラグビーチームとして無敵の存在でした。折しもその末期は大人気となったテレビドラマ「スクールウォーズ」の放送期(残念ながら連覇はこの時期途切れましたが…)で、ラグビーは人気スポーツだったし、実業団スポーツそのものも華やかなりし頃でした。

脱線しましたが、新日鉄釜石の建屋を見て、積年の思いが晴れた気がしました…ちなみに駅の真ん前にあります。

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サケの街灯

駅前の通りのひとつですが、サケの街灯が続いている所がありました。

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ここもサケ群?

これは駅から離れて、反対側へ出る橋の付近だったと思いますが、飛び跳ねるサケがいくつも重なり合っていました。

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大渡(おおわたり)

釜石駅と裏手の中心部とを結ぶ役割を果たす貴重な橋です。

2005年4月に開通とありました。事業費約20億円。延長108m。今の姿はどうなっているのやら…というところですが。

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甲子川と赤い鉄橋

大渡橋の架かる川は甲子(かっし)川という二級河川で、長さは20.7kmになります。

くすんでいますが、赤い鉄橋が長く横切る様はなかなか絵になってます。

釜石の震災前の様子でしたが、早い復興を祈りつつ一旦記事を終了いたします。

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