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2013年12月 7日 (土)

愛媛/西予 卯之町のまちなみ

愛媛県西予(せいよ)市、JR卯之町(うのまち)からの歩き旅です。

(2010年9月当時)

バス待合所

駅の真ん前のバス待合所で、前のスペースが方転場でもあります。

1面の壁と庇にベンチが数脚ついています。壁の部分がレンガでインパクトあります。庇の出っ張り具合もなかなかの存在感です。

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西予市役所 第1別館

駅の真ん前にある市役所別館です。

コンクリート丸出し感が実に渋い建屋です。

前の道路の両サイドに街灯が立っていますが、別館といえ市役所の建屋が駅前すぐの通りにあるという立地、意外と珍しいかと思います。

ただこの建屋、調べてみると解体予定とかで、今どうなっているのかようとして知れませんが、駅前再開発計画なるものがあるようです。

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西予市役所

こちらが市役所本庁舎です。

場所的には別館とほぼ変わらず、卯之町の駅からはかなり近いです。

この建屋だけでなく、右にくっついてる部分も含み、下側の写真はその全体像および前の道の様子としてセットで収めたカットになります。

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宇和郵便局

西予市でもここ卯之町駅は合併前は旧・宇和町に属し、人口4万の西予市にあって、宇和町は1万7000を占める中心的な町でした。その旧町名の宇和を名乗り、旧町の中心郵便局といえます。

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標識

町並み、として右120mとなっていました。

卯之町駅へは320m、なので駅から500mも歩けば素晴らしい街並み探訪ができるという事になります。

米博物館も歴史文化博物館も興味あるところですが、逆方向で2.5kmもの距離になる事もあり、歩きではちょっと行く気になれませんでした。旅人にはなかなか有難い標識群でした。

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中心街

と銘打たれた街灯のある通りで、昔ながらの商店が立ち並び、金融機関が見られたり、それなりの通りです。

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街並み

卯之町の街並みらしい所に入って来ました。

個人的に西予市という所に来たならば、この辺りが一押しかなと思っています。

愛媛県でいうと、内子なんかもこういった街並みがウリの町ですね。

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開明

純米酒の銘柄「開明」の元見屋酒造さんです。美しい街並みには欠かせないものが醸造酒メーカー、という気がします。

ちなみにこの西予には、西日本最古の学校といわれる「開明学校」というのもあります、すみません、行ってないのでここには載っていませんが。

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宇和先哲記念館

先哲とは、歴史に関わる偉人、賢人の事で、 日本初の女医となったシーボルトの娘「楠本イネ」や、江戸時代末期の蘭学者・ 医学者「二宮敬作」をはじめ、宇和の地で多大なる功績を遺した偉人を紹介している、との事です。

まだ朝早かった事もあり、開いておらずで観てはいませんが、素晴らしい街並みの中で一層映えた建屋でした。

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標識・2

高野長英の隠れ家というのが載っていました。

この卯之町の地を潜伏先のひとつとしていて、先述の二宮敬作の家の離れにいた事があったそうです。1849年という事で死の前年にあたります。

反対方向には、四国八十八ヶ所の43番札所である明石寺があります。

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鳥居門

旧・宇和町の指定文化財であるこの鳥居門。

卯之町の庄屋・鳥居半兵衛が幕末期・天保5年につくった総ケヤキづくりの建物です。

立派なつくりが庄屋には身分不相応だとして、宇和島藩よりお咎めがあり左遷されたといわれ、時の人たちは思いのままに豪勢に居を構える事も出来ない不自由さがあったのだ、という事を思い知ります。

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女医イネ発祥の地

あのシーボルトの娘とされる「楠本イネ」(1827-1903)は、「オランダおいね」で知られる女医であり、日本初の西洋女医であるといわれています。

そのそばに立っている石碑は二宮敬作先生住居の跡?!で、そのイネの師匠にあたる二宮敬作(1804-62)の居住地を示します。先述の高野長英の隠れ家というのが、この離れに位置します。この地の偉人は、この時期のこの方面の人たちに集中してるな、と感じさせられました。

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文化の里商店街

歓迎のゲートとその向こうに通りが続いています。

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商店街は続く

同じような形の家が軒を並べる通りもありました。

昔ながらの家も多数見られます。

いわゆる「卯之町の街並み」でない所でも情緒ある風情が感じられます。

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木造

卯之町の街並みは白壁が多いのですが、周辺には木造家屋も多々見られました。

木造でも板張り感が強く、木が整然としていない等の家屋は特に惹きつけられるものがありました。

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白壁の街並み

これが卯之町を象徴するカット、ともいうべき白壁家屋の立ち並ぶ様子です。

青い空とは実によく映えます。

こういう通りはタイムスリップ感を与えてくれて、不思議な気持ちにさせてくれるのがうれしいものがあります。

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松屋旅館

1804年築といわれる歴史ある旅館で、現在も営業を続けており、HPももっています。

塀の部分に来館した著名人や宿泊した著名人など書き記されていますが、それはもう錚々たるメンバーでした。

来館者-後藤新平/犬養毅/浜口雄幸/若槻礼次郎/尾崎行雄/浅沼稲次郎 等

宿泊者-前島密/新渡戸稲造 等

総理大臣経験者や党委員長、五千円札の方等々?!これだけの人物が来ていて、それほど人が賑わわないとはどういう事なのか?と思わされます。ビジネスホテルなどはこの辺で見つけるのは難しいと思いますが、この旅館はまだやっているので、こういうところで泊まらせて頂くのも、旅に深みができていいなと思います。

今回の記事はここまで。

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