広島/庄原 東城の町並みを行く!
広島県庄原市、東城地区(旧・東城町)での歩き旅です。
(2011年12月当時)
▼東城エリアガイドマップ
という事で、旧・東城町の中心地である事から、「東城」としてのマップが駅前に出ています。
上が北ですが、南北に長い地形で、中国地方の内陸部にあるせいもあって、周囲は山に囲まれている状態です。現在地である駅前は旧・東城町ではやや南東に位置しています。
当地では何といっても「帝釈峡」です。この地図では最南端に位置しています。昔、2000年にこの駅から歩いて目指しましたが、距離は長いわどこを歩いてるか分からなくなるわで断念しました。今度はバスで華麗に訪ねてみたいものです。
駅を出ると数十㍍のレベルでこの橋に出くわします。
どこかのサイトで見た限りでは「駅前橋」とあり、昭和5(1930)年に東城駅開設に伴って架けられ、当時は木造だったそうですが、昭和12(1937)年に鉄筋コンクリートに変更され、現在のような歩道つきになったのは2004年になってからだそうで、2000年に自分が初訪問した際は歩道はなかった事になります(記憶してませんが…)
流れている川は成羽(なりわ)川、高梁川水系最大の支流で、岡山西部から広島北東部を流れる一級河川で、長さは77.7kmといわれています。
▼リバーサイド
成羽川とその川沿いの様子です。
下2枚中の上は東城駅から橋へきて右側、下は左側を眺めたものです。
右側は崖すぐの所に家々が立ち並ぶ「崖屋造り」に近いものがあります。
▼木造家屋
橋の付近で見かけた家屋です。
木の板が反りかえってしまってるのか曲線を描いていました。屋根の色は積雪によるものです。この時、年の瀬も押し迫った頃でしたが、ホントに寒かったです…
▼東城町マンホール
旧・東城町としてのマンホールです。
山河ともみじが配されているとか。もみじは東城町の町の花でした。
▼続く駅前の道
橋を渡り切って程ない所です。手前左カーブ終わる手前に「東城上市」というバス停がありました。向こうに見える山がうっすら雪化粧でした。
▼昔の名前で…
旧・東城町の名前で出ていた看板です。こういう旧自治体名を見つけるの好きです。
▼突き当たり
駅前の通りをずーっとまっすぐ進んだ突き当りです。
国道314号とのT字路になっています。
2000年にこの314号の某地点を無謀に歩きでウロウロしてた時に親切なおじさんに拾ってもらって東城駅まで送ってもらった事がありました。ヒッチハイクというか、ホント山道もどきの道を歩いてた時ですが…、親切な人ているもんですね。つくづく感じました、そんな優しさに触れた想い出もある街です。
▼国道314号
駅前通りとT字交差する国道314号の様子です。
山はやはりうっすら雪化粧でした。ほぼ今と同時期ですね、2年前ではありますが。
国道314を進んでも寂しげな風景が続く感じだったため、駅前通りを半分ほど引き返して横にそれたのがこの「上之町通り」でした。昭和っぽい商店街で、東城で栄えている部分の一角と思しき雰囲気でした。
▼上之町 角
通りの中で横にT字交差する辺りに立派な建屋が見られました。
前には「東城町の由来」が書かれており、ここが城下町であり、西城に対し東城があるという事など書かれていました。(実際、旧・西城町も市内にあります)また、たたら製鉄が栄えていた一帯にも属していました。
東城の街も懐かしげな建屋や通りに恵まれ、そのネタには事欠かないものがありますが、容量の関係もあり、一度この辺りで切りたいと思います。今度は是非に帝釈峡へ行かねば!
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人も町並みも味わい深いですね。
投稿: モモのパパ | 2014年1月 8日 (水) 09時26分