鹿児島/奄美 たどり着いた奄美空港
鹿児島県奄美市、奄美大島の中部から北部にかけて存在し、人口は44,402人(2014.3.1現在)で、旧・名瀬市と住用村、笠利町の1市1町1村が合併して、2006年に誕生した市です。
という訳で、長年訪ねたいとは思っていた「奄美大島」、やっと今年初めに訪ねる事ができたのでした。(2014年1月当時)
奄美大島での最初の写真です。伊丹空港から空路やって来ました。
空港でなかなか撮れず、周りの空気を読みながら普通に歩いてたんで、写真撮れる態勢になったのは空港出てからでした。
これは空港の出入口の上にかかっていた横断幕です。奄美観光桜マラソンとは…。そのマラソンは2月2日ですが、ここを訪ねたのは1月、でもあったかかった事!
奄美群島の日本復帰60周年を祝しての横断幕です。ちょうど先ほどの桜マラソンの真裏になりますが、奄美も沖縄のようにかつては日本の領土ではなかった訳です。
太平洋戦争後、本土から分割され、米国民政府の統治下に置かれるという時期があり、強い祖国復帰運動を経て、 1953年12月25日に遂にアメリカから返還され、「クリスマスプレゼント」などと言われたりしています。
空港前にあった奄美大島北部の文化財マップです。
空港から車利用で1時間以内に帰ってこれる範囲内だそうです。ただし公共交通機関が発達している島とは言い難い状態で、利用する場合はよくダイヤを確認する必要があります。
見てみると「グスク」が多いなという印象で、沖縄と似たような文化なのかな…と感じさせられました。
空港の玄関出たところで、歩道の上とでもいうか、車道までの庇の下にあたる部分です。
「奄美」の文字を見る度に、ホントに奄美の地を踏んだんだなという事を実感させられたものでした。
それよりも冬にもかかわらずの暖かさが、その事をハッキリ教えてくれるんですが。
の建屋の様子です。
標識は直線が貨物ビル、右が駐車場、出口という空港内のみの標識という感じで、どこそこ行きというものではありませんでした。
ここへ行く前、前年末に五島へ行きましたが、ここもバス路線が充実してるとはいえない状態で、それ基準に訪ねてみましたが、あまり変わらずでした。それと街に出るにはバスで結構かかります。五島の場合は10分くらいで着きますが、ここ奄美の中心地的な「名瀬」へは距離があるのでダイヤ確認はマストです。
それほど大きな空港ではありません。路線が限られているので、 それも当然の事ですが。
ちなみにこの時は、ここに停まってるバスに乗って街へ出ました。
名瀬行きのバスに乗って何十分か揺られる事となります。「名瀬(なぜ」)というこの地には行きたかった、その理由があります。約30年前、中学生になった頃、毎日ラジオを聴いていたのですが、NHKラジオの「気象通報」で天気をお知らせする地名のひとつにこの「名瀬」があったのです。不思議な響きであった事もあり、「どんなとこかな?」と何かの拍子でよく思ったものでした。それから30年、ようやく訪ねる事となったのでした。この記事は奄美空港のみで一旦終わります。
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