愛媛/八幡浜 R197ホテルバトル
愛媛県八幡浜市、JR八幡浜駅からの歩き旅です。
(2009年8月当時)
八幡浜駅を出て、駅前広場にあるバスのりばです。
広場の島状になった部分にポツン設けられていて、どこか儚げな雰囲気でした。
伊予鉄道南予バスや宇和島自動車などが通っており、JRバスも通っていて、大阪、京都行のバスは通っています。ただ、殆どの便が松山止まりで、見たところ夜中に走る1便しかありませんでした。松山以西の愛媛はなかなかアクセスできていなかったんですが、この当時、大洲とここと宇和島といっぺんに訪ねました。
ど真ん中のロータリー周辺の様子で、駅から出てまっすぐ、の角度です。
何方もに分かれた街灯がありました。
左に切れている部分が先ほどのバスのりばです。
駅前広場の一部が駐車場として利用されています。
上の写真と角度を変えたものですが、駅出て右側を向いた形のカットです。
真ん中にあるビルの年季の入りようはものすごいものがあります。タクシー会社だったのでしょうか、てっぺんにうっすら「タクシー」の文字跡が窺えました。
よくよく調べると「すみれタクシー」というようで、本拠地はここから移転したのか駅から1km程度の所となっていました。
八幡浜のマンホールです。
八幡浜市といっても、中央にあるこのマークは旧・八幡浜市の市章で、周辺は特産のミカンで埋められ、このミカンは現在の八幡浜市の「市の木」でもあります。
駅前にひっそりと佇む建屋に「お食事と喫茶 トヨ」とありました。軒の庇は破れたまま修復もされず、足元の草むらは生え放題でした。
すでに廃業しているのでしょうか。時の流れに取り残された感の強いものがありました。ちなみに「トヨ」はこの付近のホテルの名としてあり、これの喫茶部門だったのかもしれません。
先の喫茶店「トヨ」の名と同じ「ホテル ニュートヨ」が左向こうに見えます。駅出て、駅前広場を右折したところです。
八幡浜駅前という事でアクセス至便なこのホテル、客室は全70室、シングルは4,500円からというリーズナブルなホテルです。
こちらは八幡浜駅前の広場を逆に左折して程ない場所にある「ホテル八昭(はっしょう)」です。
八幡浜ではそれほどホテルが多くないので、この両者は駅前からの距離を考えても、まともにライバル関係になるかと思います。
レビューで見ましたが、2F部分がカラオケラウンジのようになっているとか。
その手前には昭和を色濃く感じさせるコンクリート色そのまの感じの建屋が続きます。理髪店の向こうは肌色っぽく塗装はされているものの、地のコンクリ色が見え隠れするような感じでした。
八幡浜駅から駅前広場を出て交差するその幹線道は国道197号です。
この国道は高知市からナント大分市までつながるという、珍しい国道です。豊予海峡(国道九四フェリー航路)という海上区間を含んでいる訳です。
この道を直進すると八幡浜港に至り、この標識部分を右折すると三崎港という所のフェリーのりばに至ります。
残念ながら、駅前のこの道をちょっと歩いただけで引き返しきたので、これ以上の詳細はありませんが、同日に行った大洲や宇和島はお城を観たり満喫したのに対し、ここはあまり行けなかったので、機会があれば今度は少し詳しく旅してみたいものです。
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