山口/長門 サビが伝える昭和
山口県長門市、JR長門市駅からの歩き旅です。
(2013年9月当時)
という訳で、駅記事は初訪問の2008年11月当時のものでしたが、夜暗くなってからのカットしか無かった(夜に寄り道したのみ)為、2013年9月に約5年ぶりの再訪にて昼間の長門市に初めて出会いました。
こじんまりした駅舎です。2F建てになっている部分があるのが市の中心らしさを感じさせる部分ですね。
駅前にあった案内地図です。
長門市駅は、真ん中よりやや左、色々集まっている部分で、右上端に突き出ている部分の根元の辺りが山陰本線から1駅分のみ分岐している仙崎駅で、長門市ではここも重要な見どころのひとつです。
長門市のマンホールです。
青海島(おうみしま)の奇岩と、その間を通る観光船が描かれていて、右下には松が配されています。一瞬、伊勢の夫婦岩かと思いました(笑
青海島は仙崎地区の北に位置し、橋でつながっています。
ここもまた岩肌など見どころ満載ですが、この時の旅ではそこまで行けずでした。
長門市駅からのびる道路は標識のある部分で、この先すぐ交差点で、右は青海島、左は美祢などの方面となります。直進の道もありますが、程なく突き当りとなり、線路と平行の通りがメインの駅前通りといえます。
駅前広場の角には旅館が構えています。左の陰に隠れていますが、駅出て駅前広場左にはステーションホテルがあります、小さなホテルながら。
旅して歩いてると、たまにこんなのんびりした猫に出会う事も少なからずあります。
こういうカットで旅の様子を芋づる式に思い出す事もあるんで、ある意味撮っておいてよかったなと思う事が多いものです。
ながと 食の横丁、という看板に出くわしました。
駅前の交差点を左折し、西へと向かう所にこの横丁エリアがあります。
この時計塔辺りがちょっとした広場になっていますが、この辺りで?!イルミネーションが灯っていたとか、どこかの情報で見かけました。
上の写真の向こう側へ直進した通りの様子です。
サビサビの軒先の店とか歴史を感じさせて、個人的には惹きつけられます。
駅からは南西に位置しており、窓が奥に引っ込んだような形で層をなしているなかなか厳かな雰囲気の建屋でした。
もっとこじんまりした感じをイメージしていましたが、なかなか圧を感じる?!というか、ドヤ?って雰囲気でした(笑
上の写真の左側の面(入口のある側)の真裏にあたるメンです。
こちらの方が正面切って、入口という事を明らかに感じさせる雰囲気でした。
右側にチラッと覗いて見えますが、別館と廊下で繋がっています。
山口県水難救済会自販機、とありました。
この自販機での売上の一部が山口県水難救済会の義捐金に充てられるという事で、海の人命救助や海難防止のボランティア活動の支えになっている訳ですね。
という言葉に昭和を感じさせます。
当時の様子を伝える貴重な建物だともいます。その色でもって時の流れを感じさせもしますが、昭和の栄華と今漂っている哀愁と、この2つを感じる事が、この建屋の残っている意義なのかも…と勝手に感じました。
自分が小さい頃はきっと、ここは賑わっていたんだろうな、と。ある意味歴史ロマンを感じさせます。
そんな感じの長門の歩き旅でした。
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